築27年のわが家、県供給公社開発の住宅団地、バリアフリーと非常警報装置などが標準仕様で各施工会社に指示。と言うことで風呂場などには非常警報ボタンが。当初は子供が押したりして警報音が鳴りひびくことが多々あったようだ。そのボタンを私が入浴した後、入った妻がたまたま、まちがってボタンに触れてしまい家中にけたたましく鳴り響いた。しばし腰の事もわすれて階下へ。警報器は玄関とダイニングに設置されているインタフォン、アイフォンに接続されている。
とにかくブレーカーをすべておとして音をとめて、ダイニングにあるアイフォンで表示に従って解除を試みるがうまくいかない。音が聞き取りにくいとかで半ば不良品状態であったもの。たくさんあるブレーカーの内、食堂居間だけを切って、他はONで照明をつけた。この日はあきらめて明日対応することに、居間と食堂は電気カット状態。
翌朝は暗い中でローソク照明で朝食。朝っパらから警報音をならしたら近所迷惑。九電安心サポートの窓口に相談したがアイフォンか施工電気工事会社に確認してくれと当たり前の回答。
10時から地元の文化祭をしているコミセンに出かける。近くの小学校の校庭が駐車場になっていて、杖をつきつつ会場へ。500歩の道はゆっくり歩くだけで大義。会場では9時から演技のプログラムが始まっていた。外ではママさんコーラスがリハーサルをしている。なかなかのハーモニー。2Fにゆっくりあがり、わが写真展示室につく。
唯一女性メンバーのWさんがやってきた。昨日の設営が大変だったことがさらに判明。この部屋には3つのグループが入っているのだが、別のグループの老齢の男性が点滴をしてやってきてへろへろ、しかも自分の作品に6枚のパネルを事前に要望して設営メンバーを誰も確保していない。わがメンバーも平均年齢80歳をこえて設営が大変なのに平気な調子で設置応援を求めて来たらしい。こんないい加減ジジーがいるとは驚き。私がいたらひと悶着起こしていたかもしれない。まあ大変だったらしい。
当番の時間は10時から12時半まで。立ちっぱなしでいるとやはり腰がジンジンする。椅子に腰かけると立ち座りが大変。見に来られたお客さんと即時対応がしずらい。しばらくして同じ団地のSご夫妻がやってこられた。昨夜7時半ごろ警報音が鳴ってましたね。照明がついたり消えたりしていたので対応しておられるのだなと思い駆けつけませんでした。たまたま夜、ウオーキングをしておられたらしい。あれが電気がつけっぱなしで、警報が鳴りやまない時には隣のKさんとともに駆けつけようと思っていました・・・という思いがけない話。
警報器が団地内でそれなりに機能していることがわかったが通りがかりの人がいなかったらどうなるんだろう。誰かが警察に通報してくれるかもしれないが・・高齢化や独居世帯が増えてる今、改めて団地内で共有が必要だろうね。防災対策の一環としても。
文化祭の方は結構来場者も多く盛況だった。12時半,交代メンバーがやってきてしばらく談笑。おたがい高齢であることを再確認。15時に閉会、撤収だが、メンバーには迷惑をかけるがマイ作品の撤収もお願いして引き上げる。駐車場への500歩の道のりがずっしり応えました。いやはや完治まであとしばらくですね・・・
昼食後、妻と二人で警報器チェック。浴室の警報ボタンの前に妻が待機。一つだけOFFになっているダイニングのブレーカーをさっと上げる!鳴りませんでした!ほっと一息、やれやれ。