ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

160413 いきいき情報センターでの写真展開催、29回目の写真展。設営のマニュアル化を図る!

2016年04月13日 | 趣味と交遊

 月曜日から我々の写真愛好会恒例の写真展が始まった。「お堅いことはなしよ」が暗黙の運営ルールみたいなものでとりあえずは9時に集合してそれぞれが動いてどうするのこうするのと声をかけながら設営がすすむ。とりあえず私が推進担当だから早めに行って、センター担当と打ち合わせをして脚立や電源コード、L型フックや必要機材をそろえる。いったりきたりはあるが経験ノウハウで設営が進行する。体力勝負の難題は脚立にのってライティングをするための作業。汗だくになる。肝はセンターの電源コンセントと防火シャッターのキー穴の部分をだして設営すること。

天井既設のスポットライトと別途設置のスポットライトの組み合わせ。コード類をパネル上部の溝に埋め込んで美観確保。

左右ドアの開閉が邪魔にならないようにすることなど。

こんな肝になる部分を最初にリーダーがメンバーに指示して設置してしまえばあとはそれぞれ分担してやればよいということになる。愛好会は設立されて10年近くになる、今回の写真展は29回目に当たるようだ。入り口、半円テーブル上には唯一女性会員のHさんが毎回趣味の作品を用意してくれて会場雰囲気がやわらぐ。ありがたいことだ。

 10時半ごろ設営がおわりそれぞれの作品を例会で抽選できめたパネルにつりさげ、高さを調整する。これも定尺で物差しを用意しておけばスムースに行くが毎回センターから何センチだ云々で作業がすすむ。これも標準化のテーマ。コンサル時代、あらゆることを業績アップ、顧客満足度アップ、効率アップのためにマニュアル化、見える化など進めてきたが久しぶりに今回マニュアル化をすすめてみよう。11時前から各自、作品のメンバーへの紹介。展示化当番でお客さんから聞かれたときにこたえれるようにするためでもある。

メンバーの撮影時の思いが披露され同時に作品改善のためのアドバイス、意見交換がなされる。参考になる時間帯だ。

13日午後、当番にでかける。芳名帳には20数名の名前、アンケートも数枚はいっていた。やはり見ていただいた人の感想はこれからの作品づくりにも役立つ。写真クラブAのT会長がこられ懇談。どこも高齢化の波がおしよせている感じ。まあぼちぼちやりますかね。

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160411 明治日本の産業革命遺産、荒尾の三池炭鉱万田坑に行き明治人たちの足跡に触れる

2016年04月11日 | 軽キャン車中泊ドライブ

川上峡谷を13時過ぎに出発、柳川のC社に2時過ぎついて4000KMのオイル交換サービスをうける。社長や営業部長と懇談、6月に2回目のオーナーズミーティングを去年と同じ菊池の四季の里旭志でやるとのこと。軽キャンピングカーのオーナーも増えて去年の1.5倍くらいの参加になりそうとのこと。中小企業がコツコツと業容拡大をしている。結構なことだ。参加申し込みをしておく。15時、オイル交換を終えて熊本荒尾の万田坑ステーションにナビを設定して向かう。16時ごろ着。閉館17時。410円のチケットを買い記念館でビデオなどみる。

(ライトアップされた夜景19時過ぎ)

 幕末から明治維新。わずか半世紀で外国技術を導入して製鉄、製鋼、造船、石炭産業と一挙に近代産業化を達成し世界の先進国の仲間入りを果たしてしまったことは世界史上特筆すべきことであったに違いない。われわれの先輩はすごかったのだ。開発途上国はまさにこれら日本の足跡を国家発展の範とすべきだね。2015年7月ユネスコの世界文化遺産に登録された。この三池炭鉱万田坑は世界の技術を導入した国内屈指の産炭量を誇った。高さ18.9Mの第二立て坑櫓の下に設置され巻き上げ室の45MMワイヤロープが巻き付けられたウインチなど見るとそのすごさが伝わってくる。

立て坑口から中に入ると1世紀以上前の地底で夢見た男たちの足跡や息吹が伝わってくるようだ

定員25人の左右2台のケージがつるべ式で1分間で264M下の採掘現場まで上下したとのこと。換気のための大扇風機や英国製の排水ポンプなど炭鉱夫の生命が最高設備と技術で支えられていたというが過酷な労働現場であったことは疑う余地もない。

トラス構造という少ない鋼材で風圧に強い櫓がつくられたとのこと。

閉館の17時なったがボランティアらしきおじさんがいろいろ話をしてくれた。

日没までダイブ時間があったので周囲を散策、撮影スポットを確認。ライトアップされた櫓などが沈殿池にうつるのが撮れそう。17時半、駐車場も閉めるというので車を移動。

19時前夕日が空を赤く染め始め、ライトも付き始めた

沈殿池に櫓や旧扇風機室などがうつりこむ

19時過ぎ、だいぶ明かりが際立ってきた

三日月は出ていたが星がみえるかどうか不明。20時前、三脚をしまって帰り支度。ふとみると櫓周辺のライトアップ具合が大変良い。三脚なしでISOを5000にあげて手持ち撮影。

ちょっとピントがあまいがまあまあの1枚が撮れた。大牟田道の駅に向かう。40分くらいの工程だったが川上渓谷から柳川、荒尾と100KMくらいの走行だったが目がしょぼついてくるし初めての道なのでちょうど途中かにかまで荒尾温泉センター横を通過、途中下車。温泉だけだと600円、焼肉定食込だと入浴券付きで1050円。先に腹ごしらえをしてゆっくり温泉で疲れをほぐす。21時さっぱりしたところで道の駅に向かう。途中セブンでワンカップとカニカマを仕入れて道の駅に9時半着。車中泊体制を整えて早速ワンカップをあける。じわっとアルコールがしみてくる。結構な1日でした。

翌朝、5時起床。ひさしぶりに12Vポットで湯をわかす。わくまで20分車内でストレッチ。モーニングコーヒとメロンパン、バナナ。7時、三池港にナビを設定して出かける。1世紀前石炭の積み出し港で栄えた。今はのんびりおじさんたちが釣りをしていた。前方の倉庫群から朝のらラジオ体操の音楽が聞こえてきた。のどかな港風景であった。

これからの日本、どういう方向で進んでゆくのか。平和続くことを願うのみだね。

マイメンズドリーム号はまだよく走ってくれる。つぎは四国88か所を車で回ってみるかな・・・・

 

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160410 柳川でのオイル交換のついでに川上狭、万田坑、三角港車中泊撮影ツアー

2016年04月10日 | 軽キャン車中泊ドライブ

去年、柳川のキャンピングカー業者のC社で車検。4000キロごとにオイル交換サービスがある。25600KMくらいに来たのでオイル交換に出かける。ついでに久しぶりに車中泊撮影。メインは川上狭のこいのぼりと荒尾の万田坑。いつも急におもいたち実行。10時半出発、筑紫野インターから九州道、長崎道へ、佐賀大和インターでおりて3分の川上渓谷へ。30代の頃家族旅行で止まったことのあるホテル龍登園の下方にこいのぼりがずらっとかけられている。

桜はほぼ散って葉桜になっていた。まずは鉄橋の上から撮影。

風がほとんどなく川面にこいのぼりが映り込んでいる。

観光船がこいのぼりの下をゆっくりすすむ

その間をご当地キャラの面をかぶったカヌーがすすむ

汗ばむくらいの陽気。風がないので鯉が泳いでいる感じがしない。橋の下におりて休憩。金立SAで買った柿の葉寿しの昼食。うららかな陽気の中でのまったり昼食。気持ちがいい。散った桜がピンクの絨毯のよう。

「大人300円だよ」の船頭さんの声に誘われて観光船にのりこむ。

10分余りの遊覧。下船して神社にあがり上から撮影。

うららかなうららかな2時間でした。産業歴史遺産、熊本荒尾の万田坑の写真はまた明日アップさせていただきます。

 

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160405 キララ会九州支部解散会!ひとつの時代の終わり。アクロス福岡裏の天神中央公園、桜吹雪

2016年04月05日 | アフターセブンティ

 去る3月3日、日本の民間経営コンサルタントの草分け、田辺昇一氏のお別れ会に出席したことは以前のブログで紹介した。十数年前にタナベ経営のOB会が元常務のD氏の発案、資金援助などからキララ会と称して当初は親睦勉強会を中身に開催、支部として九州ほかにできたらしい。らしいというのも入退会の決まりもなく人生の一部かどの程度かそれぞれ差があるにしてもそれなりのインパクトがあったメンバーが適宜参加して行われていた。

 そんななか主役の昇一氏がなくなられ、D氏も歳をめされて今年で解散とあいなった次第。支部の事務局をやってくれていたT氏がメンバーに案内の労をとってくれて4月4日お花見会解散となった。リストは20名くらいあったようだが月曜日ということもあったのか5名が天神に集合。支部の残予算19000円を解散の集いの費用に充てて故昇一氏を偲ぶ会を福ビル地階の日本料理屋でワイワイガヤガヤにぎやかに実施、無事終了した。

アクロス裏の天神中央公園、桜もかなり散って地表をピンクのじゅうたんにしている。花見の人出はまばらであったが中国人とおぼしき観光客は元気いっぱい楽しんでいた

赤いチュウリップにピンクの桜、川面は白い花筏。ちょっと風が冷たく春爛漫ということではなかったが春色はいっぱいであった。

 17時前、近くの福ビル地下グルメ街におりる。11時~24時の店頭案内。17時オープンの店が多く10分前でも17時からとかたくなな対応をする店が多いがこの店ならOK。和服の女性が気持ちよく迎えてくれて6人テーブルに陣取る。とりあえず瓶ビールをオーダー、突き出しもさっと出てくる。早速乾杯。

 

 コンサルタントいうのはなにかにつけてうんちくを傾けるのが多いので仲居さんも対応が大変。アルコールがまわるにつけ思い出話に花が咲き乱れる。それぞれの面々がそれぞれにそれぞれレベルの思い出がある話が乱れ飛ぶ。Sさん、Yさん、Uさん、Tさん、いや愉快な2時間がアットいう間に終了。まあこれで一区切りだね。また会うということはあるまい。それぞれ奥さんを大事にしつつよき人生を全うしてもらいたいものだ

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160403 福岡城址、石垣の下、絢爛豪華な桜のもとで旧友のM氏と至福の酒、酒肴、話!花疲れ!!

2016年04月03日 | 趣味と交遊

 早いものだ、気の置けない旧友のM氏と3年ぶりの絢爛豪華な桜のもとでの再会。12時半、西鉄福岡駅の最初のエスカレータ。信念、こだわりをもったM氏、といっても自然派で自然の前には謙虚な男。三越地下でうまそうな惣菜と酒をゲットして舞鶴公園に向かう。話題の端々から私の足腰を気遣ってバスで行こうかという。警固でおりて舞鶴公園東入り口から裁判所をバックにして桜ぶりをチェックしながら舞鶴公園の最高の桜スポットに向かう。三越から歩くとやはり15分はかかりそう。もうすでに先客万来だったがわれわれのためにあけておいてくれたような場所をゲット、持参のシートをひろげ、とりあえずビールで乾杯。M氏はキリン一番搾り、私はスーパードライ。まるで桜の天井のリビングのようなベストスポット。気候もベスト。

ナダマンの惣菜やてんぷら、うまい。ビールから辛口の酒にチェンジ。秋田の銘酒、カワセミのシールが目に留まり、試飲をしてから決めた酒。結構ですね。風ではやくも花弁がちらほら舞い落ちてきてグラスに浮かぶ。しかし芭蕉はいい句を作っているね

        さまざまなこと思い出すさくらかな

ここの桜はまさに絢爛豪華のひとこと。ベストタイミングであった。

 デッサンを30年来続けているというM氏。桜の花弁の重なり、色のグラデイション、これをどうキャンパスに具現化するか永遠のテーマらしい。彼流にいうとそれが密度を濃くする課題だと・・。さしずめ私の場合、被写体をどう絞りそれに肉薄し続けるかということのようだね。ダイヤモンドや金の輝きは密度が普通の1と比べると20ぐらいだとか。だから美しい、人が魅了される。娘18番茶も出花とかいうが、18歳ころの女性は一番密度が高く化粧をする必要がないほどに輝くものだという。ねっころがって天を仰ぐ。ほんとにすばらしいサクラだ。

いろんな話題に花開き2時間があっという間にすぎる。カメラをぶらさげ被写体探し。M氏はスケッチを始める。

プラス補正でハイキーにが画面を構成。ぐるっと一回りする。ヒヨドリが桜の蜜をもとめて飛び回っている。

春ですね。昨夜の天気予報。2日は絶対花見に行かなくてはいけませんよとはやしたてられた、そんな人でいっぱい

16時、とりあえずシートをたたんで上の場所に移動、観光客もふくめて人の列。ここでM氏と別れて展望台に向かう列に並ぶ。上からの風景。

桜のドームができているような感じだね。18時からライトアップ、入場料300円とかアナウンスしている。下に降りる。シダレ桜はもう少し時間がかかりそうだね

大濠公園を経由して潮見櫓のほうに回る。ライトアップの名所。堀に桜が映り込んでいる。

定番のスポット。写真小僧たちが三脚をたててスタンバイしている。日没は18時半ごろ。

桜に露出をあわせて空を多めに入れて撮る

反対サイドのビルをバックにしたライトアップも撮る。

19時半。リュックにノートパソコン、三脚、カメラ2台で結構重い。バスで天神方面に引き上げ。久しぶりに屋台に入って焼酎湯割り、おでん、串。そして豚骨ラーメンでしめて8時半の特急で帰還。花見で疲れましたね

       座りたるまま帯とくや花疲れ  鈴木真砂女

 洗面で湯をだして顔と首筋をふき、歯を磨いて、布団をしいてゴロン。さすがに昨夜はブログは書けず寝てしまった次第でした。

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