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「散歩道赤・白・ピンク咲き揃うつつじの花はいま燃えている()」
「盛りなるみどりの木々の散髪をしてあげるなり電動ノコで
(枝葉を細切れにしたら、ごみ袋が12個になった)」
「散歩道赤・白・ピンク咲き揃うつつじの花はいま燃えている()」
「盛りなるみどりの木々の散髪をしてあげるなり電動ノコで
(枝葉を細切れにしたら、ごみ袋が12個になった)」
2007/05/14
「秋末に月に誘われ出かけたり途中にありし按察の屋敷()」
「その屋敷かの尼君がいると聞きぶらりと見舞う源氏の君は()」
「あどけなき紫の声聞きたいと申し上げれば『もう寝た』という()」
「そんなとき姫が出てきてものを言う源氏は帰る聞かぬふりして()」
「幼きイトケナキ田鶴の一声聞きしより蘆間になづむ船ぞえならぬ(#61)」
「堀江こぐ棚なし小舟こぎかへり同じ人にや恋ひわたりなん()」
「手に摘みていつしかも見ん紫のねにかよひける野辺の若くさ(#62)」
「手に摘みていつになったら見れるやら紫の根にかよう若草()」
「紫のひともと故に武蔵野の草は皆がらあはれとぞ見る(古今集)」
「あしわかの浦に海松ミルメはかたくともこはたちながら返る波かは(#63)」
「寄る波の心も知らで和歌の浦に玉藻なびかんほどぞ浮きたる(#64)」
「人知れぬ身は急げども年を経てなど越えがたき逢坂の関(後撰集)」