2007/05/26
「桐壺は紅葉の頃に行幸せん宴で舞を催さんとす()」
「藤壺のために試楽を催せる源氏は友と青海波舞う(頭中将と)」
「舞うなかで詠をされるがその声は迦陵頻伽の声を彷彿()」
「春宮の御母女御は妬みたり美しすぎて悪魔魅入ると(弘徽殿女御)」
「試楽の日かくも見事にしつくせば紅葉の蔭が寂しくならん()」
「物思うに立ち舞うべくもあらぬ身の袖打ち振りし心知りきや(#83)」
「もの思い乱れてとても舞えぬ身の必死の気持ちあなたは知るや()」
「唐人の袖振ることは遠けれど立ち居につけて哀れとは見き(#84)」
「あなた舞う異国の舞いは遠けれど舞い姿には魅とれてしまう()」
「かの人は異朝のことも思いやる返事の文を拡げ眺むる()」
5/26
「還りこす後醍醐天皇京都へと送りいきたる楠公の列
(隠岐から御還幸、そういえば後醍醐住みし御所がこの間焼けたなぁ!)」
「馬の数約三十頭と繰り出して五年ぶりなる武者の行列は()」
「本祭は殉節された昨日だが雨風吹きてお気の毒かな
(5/25に死んだらしい)」
「還りこす後醍醐天皇京都へと送りいきたる楠公の列
(隠岐から御還幸、そういえば後醍醐住みし御所がこの間焼けたなぁ!)」
「馬の数約三十頭と繰り出して五年ぶりなる武者の行列は()」
「本祭は殉節された昨日だが雨風吹きてお気の毒かな
(5/25に死んだらしい)」