そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

末摘花(6)

2007年05月23日 |  / 源氏物語

2007/05/23


「年も暮れ宿直所に命婦きて勿体つけて報告をする()」

「文なれど陸奥紙ミチノクニガミで厚き紙香も焚きしめ匂いきつけれ」

「から衣きみが心のつらければ袂はかくぞそぼちつつのみ(#78)」

「不実なるあなたの心が恨めしく袂はかくもぬれつつあらん()」

「沫雪はけふはな降りそしろたへの袖巻き干さん人もあらぬを(万葉集)」

「興ざめた君はいたずら始めたり手紙の端に歌などかけり()」

「なつかしき色ともなしに何にこのすゑつむ花を袖にふれけん()」

「なつかしい色というのでないけれどなんで触らん赤鼻女

(源氏のいたずら書き)」

「紅のひと花ころもうすくともひたすらくたす名をしたてずば()」

「君が愛薄くともよし世の中に悪き評判たてずに願う()」

「ただうめの花のごと掻練好むやけし紫の色の好むや三笠の山(風俗歌)」

「衣だに中にありしは疎かりき逢わぬ夜をさへへだてつるかな(拾遺集)」

「逢わぬ夜をへだつる中の衣手にかさねていとど見もし見よとや()」

「逢わぬ夜が多い二人に衣とは更に逢わぬということかしら()」



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白鵬一歩出る

2007年05月23日 | 日めくり帖
5/23
「朝青龍敗けて座布団舞い踊るそれをけりつつ支度部屋へと()」
「遼くんは『はにかみ王子』と名付けられしっかりとしたコメント残す(育ってね)」
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平山外四さん逝く

2007年05月23日 | 挽歌もどき
5/23
「財界の総理と呼ばれ敬われ元経団連の会長が逝く(享年92歳)」
「外四とは珍しき名だが中国の古典にあれど意味はのちほど・・・()」
「差し障りありて自伝は著さず企業倫理を地で行く人と()」
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