そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

俵萌子さん死す

2008年12月02日 | 挽歌もどき
12/2
「いつからかしばらく見ない俵さん肺炎なりし訃報をきける(享年77才)」
「孝太郎旦那も逝ってどのくらいたったのかしら嫁もあと追う()」
「ごく普通おばさん感覚前に出し女性の地位の向上めざす()」
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蜻蛉〔10〕

2008年12月02日 |  / 源氏物語
12/2
「大将の聖心ヒジリゴコロも大姫にあって悩める人になりぬる()」
「三条の御殿で目覚め女宮ご覧になれば美しくあり()」
「浮舟が必ず勝るといいがたししかし雅で上品なりと()」
「大将はいつもの通り御念誦をなされ昼過ぎお渡りになる()」
「暑いとて薄いおん衣をすすめては大弐に命じ縫ってまいれと()」
「羅ウスモノのおん衣が縫えて御几帳にかかるを取りて着せてあげたり()」
「次の朝中宮のもとうかがえば匂宮が先におられる()」
「中宮は姫宮にまし美しく面やつれして見映えがしたり()」
「中宮を見て恋しさがこみあげどあるまじきことじっと我慢を()」
「大将は中宮のまえ通りては西の方へとお渡りになる(小宰相の所)」
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蜻蛉〔9〕

2008年12月02日 |  / 源氏物語
12/2
「蓮の花盛りの頃に中宮が亡き人のため御八講される(源氏や紫のため)」
「五巻の日たいそう見もの女房の縁故をたどりお参りにくる
(あちこちの人が法華経の五巻の講義を聞きにくる)」
「大将は僧の一人に用事あり探さんとして釣殿に行く()」
「人がなく周りを見れば小宰相いるかとみえる上局あり()」
「上局のぞけば女房・童など氷をもって騒いでいたり()」
「そんなにも骨が折れては暑苦しそのままにして眺めていてはと()」
「声聞けば小宰相なりその目元愛嬌がありたしなみもある()」
「そんな時下郎の女房せきこんでこちらにきたり襖を閉めに()」
「好き者と思わせまいと物陰にお隠れになりそっと過ごせり()」
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