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「宜長は桜を愛し何百も歌に残せりしつこいくらい()」
「しきしまの やまとごころを ひととはば 朝日に匂ふ 山桜花(#1)」
「めずらしき こまもろこしの 花よりも あかぬ色香は 桜なりけり(四十四歳#2)」
「わするなよ わがおいらくの 春までも わかぎの桜 うへし契りを(#3,三十歳)」
「わがこころ やすむまもなく つかはれて 春は桜の 奴なりけり(#4)」
「この花に なぞや心の まどふらむ われは桜の おやならなくに(#5)」
「さくら花 ふかきいろとも 見えなくに ちしほにそめる わがこころかな(#6)」
「宜長は桜を愛し何百も歌に残せりしつこいくらい()」
「しきしまの やまとごころを ひととはば 朝日に匂ふ 山桜花(#1)」
「めずらしき こまもろこしの 花よりも あかぬ色香は 桜なりけり(四十四歳#2)」
「わするなよ わがおいらくの 春までも わかぎの桜 うへし契りを(#3,三十歳)」
「わがこころ やすむまもなく つかはれて 春は桜の 奴なりけり(#4)」
「この花に なぞや心の まどふらむ われは桜の おやならなくに(#5)」
「さくら花 ふかきいろとも 見えなくに ちしほにそめる わがこころかな(#6)」