そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

今年の一文字『変』

2008年12月14日 | 日めくり帖
12/14
「清水の安田貫主の書く一字今年は『変』に決まったらしい()」
「変革や変化の『変』のことという日本の『変』は変われないこと
(首相の交代劇はあったが)」
「オバマ氏に代わりアメリカいかようにチェンジするのか見てみたいもの()」
「公的な支援を議会却下して如何に立ち行くビッグスリーは(変われるか)」
「いままでは国政のミス財界がフォローしたけど今は苦しい
(御手洗さんもかなり厳しい)」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手習〔17〕

2008年12月14日 |  / 源氏物語

2008/12/14


「大将は法事を済ませ振り返りはかない縁であったとあわれに()」

「この縁で常陸守の子供等をとりたて役におつけになれる()」


「雨の夜に薫は伺う中宮にゆっくりはなす宇治のことなど()」


「この前に僧都が話す姫のことなぜ亡くなったのと中宮は聞く()」


「大将は腑に落ちぬことあるといいつまびらかには言上はせず()」


「中宮は薫が隠せることを先聞き知ったるを不憫に思う()」


「この事件薫と兵部のどちらにも嘴入れるをはばかられると()」


「中宮は小宰相には内々で何かの折に話せといえる()」


「あの宮が知れば恋しくなるにつけ仏門入りを邪魔をするかも()」


「中宮がいかに知るのかただしたく機会を作りお尋ねになる()」


「もう少し様子を調べ会いに行く寝ても覚めても考えており()」


「毎月の八日は薬師の供養日で時に中堂詣ることあり(そのついでに横川に)」


「浮舟の弟連れて出かけたり途々浮かぶ気の揉めること()」


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手習〔16〕

2008年12月14日 |  / 源氏物語
12/14
「閨近く軒端の梅が色も香もいつものごとく咲きにけるかも()」
「月やあらぬ春やむかしの春ならぬわが身一つはもとの身にして(伊勢物語)」
「あかざりし君が匂いの恋しさに梅の花をぞけさは折りつる(拾遺集)」
「あかざりし袖の匂いが沁みついて後夜の勤行閼迦アカをあげたり()」
「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも(古今集)」
「袖ふれし人こそ見えね花の香のそれかとにほふ春のあけぼの(#108)」
「大尼の孫で紀伊守つとめるが任務を終えて帰りきたれり()」
「祖母に会い元気伺いしたけれどもうろくされて孫と気付かず()」
「右大将宇治に行かれりその供をすれば故八宮の旧宅に行く()」
「浮舟の一周忌なるご法事を彼の地の寺の律師に命ず()」
「その折に寺の布施にと女物装束寄進縫ってほしいと()」
「浮舟は己が法事のことをきき気付かれまいと奥を見ており()」
「川辺りに出て水面を覗いてはえらく泣いては柱に歌を()」
「見し人は影もとまらぬ水の上におちそふ涙いとどせきあへず(#109)」
「紀伊守は一気に喋り帰りたり尼らは守の仕事を始む()」
「手伝えと小袿の単衣だされればさすがに傷ましき気分になれる()」
「あま衣かはれる身にやありし世のかたみの袖をかけて忍ばん(#110)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする