そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

加藤周一氏を悼む

2008年12月15日 | 挽歌もどき
12/15
「先頃に加藤周一氏亡くなった関心なきか訃報に載らず()」
「作品は『羊の歌』を読んだけどなんか鋭い眼を持った人
(あまり作品の記憶がないけれど・・・)」
「最近は『九条の会』に名を連ね平和運動いまもされると()」
「のぞいたらはや棚ありき加藤さんのタイトル見ても凛としたるか
(『言葉と戦車』1968年の出来事をずうっとテーマに)」
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夢浮橋〔1 〕

2008年12月15日 |  / 源氏物語

2008/12/15


「山に着きいつもと同じ経・仏供養をされて次の日横川に()」

「それほどに親しくもなき仲なれど一宮以降の師檀の契りと()」

「大急ぎしてもてなせる僧都だが時間もたって湯漬け参らす()」

「落ち着いて小野のあたりに知り合いの宿はないかとお尋ねになる()」

「老い朽ちた母が住みたる家があり山から近くそこに住まわす()」

「大将は膝をのり出し密やかにその山里に知り合いありと()」

「戒イムコトを授けられるは本当かまだ年若く親もあるのに()」

「大将が大事にされる人のよう胸が潰れて返事に困る()」

「隠しだてしても無駄だと思いなし思案を決めて話し出したり()」

「これだけのことを聞いてはこのままにしてはおけない是非あってみたいと()」

「今日明日は山降りることできないと月変わりた後連絡すると()」

「無理強いをするのもどうかと引き下がり童を呼びてこの子を遣ると()」

「この子にと持たせる文をお願いしただ客人のありと伝えよ()」

「自らが道案内をしたならば罪作ること避けられないと(文ならよいかと)」
 



 

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