そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

雨の落ち葉

2008年12月05日 | 日めくり帖
12/5
「濡れそぼつ落ち葉の道は明るくてわれも画材の一つになりぬ()」
「散り落ちて道に貼り付くもみじ〓葉を赤子を思い踏むを避けたり()」
「起きぬけに最初の雨粒顔に受けやがてともなう低い雷()」
「この雨が去れば寒さが増すらしい師走もいよいよ佳境に入る()」
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自動車不況

2008年12月05日 | 日めくり帖
12/5
「世界的規模で広がる恐慌は自動車市場で解雇の嵐()」
「アメリカの公聴会でビッグスリーパフォーマンスも虚しく見える(ハイブリッドカーで出席とか。前回はジェットで行って避難を浴びる)」
「ほんの前トヨタは違うといわれたが購買力がガタンと下がる()」
「サルコジも新車を買えば12万補助をするとて景気対策()」
「ある市では法人税が三割に落ち込むというトヨタの町で()」
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蜻蛉〔14〕

2008年12月05日 |  / 源氏物語
12/5
「この春におかくれされた式部卿その姫母と反りが合わない()」
「中宮がそれでは姫が気の毒と言って勧める出仕のことを()」
「おん宮はこの人ならばかの人に似るかも知れずと狙っていたり()」
「中宮が六条院にさがれれば住みよく思い皆も寛ぐ()」
「秋になり涼しくなって来たからと内裏へ帰るをポロッといえり()」
「女房は秋の盛りの紅葉をばここで見るまで去りがたしとて()」
「この屋敷月の光を愛でるとか絶えず催す管弦などを()」
「ある時に匂宮と大将が控えるに侍従は覗き二人を眺める()」
「そのうちに宮は内裏の物語りこまごま話し大将さがる()」
「大将が東の渡殿の部屋のまえ女房たちに話しかけたり()」
「女郎花多かる野辺に宿りせばあやなくあだの名をや立ちなん(古今集)」
「女郎花みだるる野辺にまじるともつゆのあだ名をわれにかけめや(#77)」
「花といえば名こそあだなれ女郎花なべての露に乱れやはする(#78)」
「旅寝してなほ試みよをみなへしさかりのいろにうつりうつらず(#79)」
「宿かさば一夜は寝なん大方の花に移らぬここころなりとも(#80)」
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