そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉雑感1

2009年03月14日 |  / 万葉集
3/14
「巻一を終わりて二巻に移りゆくどう処理するかあらかた決まる()」
「今までに見た歌などは懐かしき気にもなりたり親しみ覚ゆ()」
「本当は昔の歌を今風に訳せることを望まんとする()」
「巻頭に五世紀後半雄略の古き律持つ歌を載せるは()」
「家持は三百年も前の歌はじめに置くか理由はいかに()」
「二巻以後どんな歌など出会えるか楽しみにして取りかかれるか()」
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万葉集#0079 ~0080

2009年03月14日 |  / 万葉集
3/14
「大君の 御命ミコト畏カシコミみ 和ニキびにし 家を置き 隠国の 泊瀬の川に 船浮けて
あが行く河の 川隈クマの 八十隈おちず 万ヨロズたび かへり見しつつ 玉ほこの
道行き暮らし 青丹よし 奈良の都の 佐保川に い行き至りて あが寝たる
衣の上よ 朝月夜 さやかに見れば 栲の穂に 夜の霜降り 磐床と 川の氷ヒ凝コホり
冷サゆる夜を やすむことなく 通ひつつ 作れる家に 千代まてに 座まさむ君と
吾も通はむ(藤原の京より寧樂の宮に遷りませる時の歌#0079)」
「読み人がわからないとぞ言えるけど長歌の調べ格調高し()」
「青丹よし寧樂ナラの家には万代にわれも通はむ忘ると思ふな
(反歌#0080作人未詳)」
「藤原の宮は隠国泊瀬なる辺りにあると言えるがいかに()」
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万葉集#0076 ~0077

2009年03月14日 |  / 万葉集
3/14
「寧樂の宮元明天皇即位して大嘗祭に詠みし御製歌
(和銅元年708戊申ツチノエノサル、天皇のみよみませる歌となっているが
実作は他にいたらしい)」
「ますらをの鞆トモの音すなり物部モノノフの大臣オホマエツキミ楯立つらしも(#0076)」
「吾が大君ものな思ほし皇神スメカミの嗣ぎて賜へる君なけなくに
(御名部皇女の和コタへ奉れる御歌#0077)」
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