そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

母校敗退

2009年03月27日 | 日めくり帖
3/27
「故郷の訛りを聞けると甲子園いけど春高メジャー化したり
(啄木が上野駅で味わった感じ)」
「試合ではサヨナラ負けをしたたけれどなかなかによし彼らのプレイ()」
「習志野の応援団の演奏はレベルが高く曲目多彩()」
「振り向けば応援席に赤埋まる赤鬼魂今も生きおり()」
「不憫かな先発投手脱水で手足が痺れマウンド降りる()」
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カラスと雀

2009年03月27日 | 日めくり帖
3/27
「ひらり降り歩ける先で啄めるその朝飯はカラスが残す()」
「食事時結構うるさいカラスだが去りしあとゆえ汚れたるなり()」
「早起きは雀か烏かいかならん飯の順序はカラスが先か()」
「カラスにとICチップ埋め込める今では普通トキにも埋める()」
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万葉集#2-0117 ~0118

2009年03月27日 |  / 万葉集
3/27
「舎人氏に育てられたる皇子がいてそこの娘に恋心持つ
(舎人皇子の舎人娘子に賜へる御歌一首)」
「大夫や片恋せむと嘆けども醜シコの益荒雄なほ恋ひにけり(#2-0117)」 
「ますらをが片恋などは情けないふがいなきともなお恋しかり()」
「嘆きつつ益荒雄が恋うそのためかわたしの髪はしっとり濡れる
(舎人娘子が和へ奉れる歌一首)」
「嘆きつつ大夫の恋ふれこそ吾が髪結の漬じて濡れけれ(#2-0118)」
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