そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#2-0096 ~0100

2009年03月20日 |  / 万葉集
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「み薦コモ苅る信濃の真弓吾が引かば貴人ウマヒトさびて否と言はむかも【禅師】
(久米禅師が石川郎女を娉ツマドふ時の歌五首 #2-0096)」
「みこも刈る信濃の真弓わが引けば淑女のように『否』というのか()」
「み薦苅る信濃の真弓引かずして弦(を)著(は)くる行事ワザを知ると言はなくに【郎女】(#2-0097)」
「みこも刈る信濃の真弓引かずしてどうして引くを知れというのか()」
「梓弓引かばまにまに寄らめども後の心を知りかてぬかも【郎女】(#2-0098)」「梓弓引けば私も従うが引かぬは後の心のあらん()」
「梓弓弓弦(つらを)取り佩(は)けく人は後の心を知る人ぞ引く
【禅師】(#2-0099)」
「本当に真弓の弦を佩く人は後の心を知って引くとぞ()」
「東人の荷前の箱の荷の緒にも妹が心に乗りにけるかも【禅師】(#2-0100)」
「東国の荷物の紐の結ばれるようにとらわる私の心()」
「結局は禅師は郎女口説けたか少し気になる成功いかに(成功したと思う)」
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