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「此ほどはうち絶けるにたんぽぽをたまはりて食ふ舌鼓かな(新撰狂歌集)」
「短歌とはどこが違うか狂歌など一目でわかる何かなきかな()」
「タンポボを食う文化などしらぬけど狂歌によれば食っていたらし()」
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「長皇子 志貴皇子とで 佐紀の宮 宴をしたる ときに歌える()」
「佐紀の宮奈良公園の近くなりいつも鳴きたる嬬恋の鹿()」
「秋さらば今も見るごと妻恋に鹿鳴かむ山そ高野原の上(#0084長皇子)」
「長皇子 志貴皇子とで 佐紀の宮 宴をしたる ときに歌える()」
「佐紀の宮奈良公園の近くなりいつも鳴きたる嬬恋の鹿()」
「秋さらば今も見るごと妻恋に鹿鳴かむ山そ高野原の上(#0084長皇子)」
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「どのような用事で行ける伊勢の地に御井もをとめも見て満足と
(和銅五年712壬子ミズノエネ夏四月、長田王ナガタノオホキミを
伊勢の斎宮に遣はさるる時、山辺の御井にてよめる歌)」
「山の辺の御井を見がてり神風の伊勢の処女ヲトメども相見つるかも(#0081)」
「うらさぶる心さまねし久かたの天のしぐれの流らふ見れば(#0082)」
「天空の時雨が落ちるさまみればさびしい情が募りていける()」
「海の底沖つ白波立田山いつか越えなむ妹があたり見む(#0083)」
「海上を航海中の歌なのか終わった後に早く会いたいと()」
「この二首は確かに御井の歌ならず共通点も特にあらねど
(上ノ二首ハ、今考フルニ御井ノ所ノ作ニ似ズ。けだし当時誦セル古歌カ)」
「どのような用事で行ける伊勢の地に御井もをとめも見て満足と
(和銅五年712壬子ミズノエネ夏四月、長田王ナガタノオホキミを
伊勢の斎宮に遣はさるる時、山辺の御井にてよめる歌)」
「山の辺の御井を見がてり神風の伊勢の処女ヲトメども相見つるかも(#0081)」
「うらさぶる心さまねし久かたの天のしぐれの流らふ見れば(#0082)」
「天空の時雨が落ちるさまみればさびしい情が募りていける()」
「海の底沖つ白波立田山いつか越えなむ妹があたり見む(#0083)」
「海上を航海中の歌なのか終わった後に早く会いたいと()」
「この二首は確かに御井の歌ならず共通点も特にあらねど
(上ノ二首ハ、今考フルニ御井ノ所ノ作ニ似ズ。けだし当時誦セル古歌カ)」