スポーツ

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「立水の余地のないほど参加して都心の街を人がうごめく(東京マラソン)」
「松村も参加をすれど高輪で心肺停止の事故にあいたり(もう41才になっている)」
「二戦目で予選通過を果たせども前途多難か石川遼は()」
「二横綱八戦全勝折り返し何年ぶりかの快挙といえる()」
「あとすこしＷＢＣアメリカと準決勝をして決勝に(韓国はすでに決めている)」
「甲子園第二戦目は雨により順延となり胸騒ぎする()」

万葉集#2-0105 ～0106

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「藤原の宮は持統が治めたり彼女の時代に争い多し
(高天原広野姫天皇、687年に文武天皇に譲位)」
「持統帝色々策をろうしたり彼女の仕業探るは興か()」
「身の危険感じた大津伊勢にいる齋宮の姉訪ねて行けり
(大津皇子の、伊勢の神宮(に竊ヒソカニ下りて後、のぼります時に、
大伯皇女のよみませる御歌二首)」
「わが背子を大和へ遣るとさ夜更けて暁露に吾が立ち濡れし(#2-0105)」
「朝四時頃に弟送りそのままに露に濡れつつ黒き陽を見る()」
「二人ゆけど行き過ぎがたき秋山をいかでか君が独り越えなむ(#2-0106)」
「二人して行けど険しき秋山をどうして君は越えているのか()」