4/4
「『つぬさはう』石を導く言葉にて『角ばり障り』のあるという意味()」
「『つぬさはう』同じニュアンス『言さへく』と言葉が通じぬことを言うらし
(韓・唐を導く)」
「『イクリ』とは海底の石あらわせり『深海』導く言葉なるらん(岩礁)」
「つぬさはふ 石見の海の言さへく 辛の崎なる 海石イクリにそ
深海松フカミル 生ふる 荒礒にそ 玉藻は生ふる 玉藻なす 靡ナビき寝し子を
深海松の 深めて思へど さ寝し夜は いくだもあらず 這ふ蔦の 別れし来れば
肝向かふ 心を痛み 思ひつつ かへり見すれど 大舟の 渡の山の もみち葉の
散りの乱りに 妹が袖 さやにも見えず 妻隠る 屋上の山の雲間より
渡らふ月の 惜しけども 隠ろひ来つつ 天伝ふ 入日さしぬれ 大夫と
思へる吾も 敷布の 衣の袖は 通りて濡れぬ(#2-0135)」
「この長歌ますらおでさえ袖濡らすそんなことなど述べているだけ()」
「いろいろなキーワードなど出てきたり感覚磨き聞こう人麿()」
「人麿が連れていかれたことなどは後に知りしか可愛がる妹
(現場にはいなかったのだろう)」
「連行をされるときには死が待つを彼は知るのかそれもポイント()」
「連れられて黄葉の頃に駒により海辺から山へ入り行くなり()」
「『つぬさはう』石を導く言葉にて『角ばり障り』のあるという意味()」
「『つぬさはう』同じニュアンス『言さへく』と言葉が通じぬことを言うらし
(韓・唐を導く)」
「『イクリ』とは海底の石あらわせり『深海』導く言葉なるらん(岩礁)」
「つぬさはふ 石見の海の言さへく 辛の崎なる 海石イクリにそ
深海松フカミル 生ふる 荒礒にそ 玉藻は生ふる 玉藻なす 靡ナビき寝し子を
深海松の 深めて思へど さ寝し夜は いくだもあらず 這ふ蔦の 別れし来れば
肝向かふ 心を痛み 思ひつつ かへり見すれど 大舟の 渡の山の もみち葉の
散りの乱りに 妹が袖 さやにも見えず 妻隠る 屋上の山の雲間より
渡らふ月の 惜しけども 隠ろひ来つつ 天伝ふ 入日さしぬれ 大夫と
思へる吾も 敷布の 衣の袖は 通りて濡れぬ(#2-0135)」
「この長歌ますらおでさえ袖濡らすそんなことなど述べているだけ()」
「いろいろなキーワードなど出てきたり感覚磨き聞こう人麿()」
「人麿が連れていかれたことなどは後に知りしか可愛がる妹
(現場にはいなかったのだろう)」
「連行をされるときには死が待つを彼は知るのかそれもポイント()」
「連れられて黄葉の頃に駒により海辺から山へ入り行くなり()」