そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#2-0156 ~0158

2009年04月14日 |  / 万葉集
4/14
「謚は天武天皇のことなりき和名は天淳中原真人といふ
(明日香の清御原の宮に天の下知ろしめしし天皇の代)」
「一説に十市は自殺したという孝文天皇の妻ゆえのこと?
(十市皇女の薨カムアガりませる時、高市皇子尊のよみませる御歌三首)」
「静かなる高市の歌は感情を抑さえたるのは自殺のせいか()」
「三諸の神の神杉かくのみにありとし見つつ寝ぬ夜ぞ多き(#2-0156)」 
「神山の山辺真麻木綿マソユウ短か木綿かくのみ故に長くと思ひき(#2-0157)」
「山吹の 立ち茂みたる 山清水 汲みに行かめど 道の知らなく(#2-0158)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#2-0155

2009年04月14日 |  / 万葉集
4/14
「御陵は山科にあり近江から奈良に至れる道にあるのか
(山科の御陵より退散れる時、額田王のよみたまへる歌一首)」
「やすみしし わが大王の 畏きや 御陵仕ふる 山科の 鏡の山に
夜はも 夜のことごと 昼はも 日のことごと 哭のみを 泣きつつありてや
ももしきの 大宮人は 去き別れなむ(#2-0155)」
「山科の鏡の山で哭きくらす大宮人も去り別れなん()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする