そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#2-0187 ~0188

2009年04月21日 |  / 万葉集
4/21
「17つれもなき佐太の岡辺に君居せば島の御階ミハシに誰か住まはむ(#2-0187)」
「お一人で佐田の陵君ませぱ島の宮には誰がすむのか()」
「18あかねさす日の入りぬれば御立たしし島に下り居て嘆きつるか(#2-0188)」
「茜さす日の隠れれば君立ちし島に降り行き嘆いてしまう()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#2-0182 ~0186

2009年04月21日 |  / 万葉集
4/21
「12鳥座トクラ立て飼ひし雁の子巣立ちなば真弓の岡に飛び還り来ね(#2-0182)」
「高市郡高取町の字・佐田の真弓が丘の先の陵なり()」
「鳥小屋を建てて飼いたる雁の子よ巣立ち行くともまた帰りこい()」
「13我が御門千代常磐に栄えむと思ひてありし吾し悲しも(#2-0183)」
「わが皇子は千代常磐にと栄えると思いていたる私は悲し()」
「14東の滝の御門に侍へど昨日も今日も召すことも無し(#2-0184)」
「召されんと滝の御門に待ちたれど昨日も今日もお呼びはなしと()」
「15水伝ふ礒の浦廻の石躑躅イソツツジ茂く咲く道をまたも見むかも(#2-0185)」
「石躑躅イソツツジ立派に咲いてわが皇子も見るかと思い振り返り見る()」
「16一日には千たび参りし東の滝の御門を入りかてぬかも(#2-0186)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする