そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#6.0913-6.0914

2010年01月03日 |  / 万葉集
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「車持ち帝の車の世話をするそんな氏族と解説にいう
(車持朝臣千年クラモチノアソミチトセがよめる歌一首、また、短歌)」
「味凝ウマコリあやに羨トモしき鳴神の音のみ聞きしみ吉野の真木立つ山ゆ
見降クダせば川の瀬ごとに明け来れば朝霧立ち夕さればかはづ鳴くなり
紐解かぬ旅にしあれば吾のみして清き川原を 見らくし惜しも(#6-0913)」
「1.味凝ウマゴリは巧く織ること表してあやを引き立つそんな言葉か()」
「2.鳴神は雷様のことなりき音に聞くとは有名の意味()」
「3.み吉野の真木立つ山は豊かなり一人で川原見るは惜しいと()」
「滝の上の三船の山は見つれども思ひ忘るる時も日も無し(反し歌一首#6-0914)」
「滝の上の三船の山を見ていても妻を忘れる時も日もなし()」
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