そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#6.0917-6.0919

2010年01月05日 |  / 万葉集
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「赤人の歌平明で解釈が分かりやすくてイメージしやすい
(神亀ジンキ元年甲子キノエネ冬十月五日、紀伊国に幸せる時、
山部宿禰赤人がよめる歌一首、また、短歌)」
「やすみしし我ご大王の外津宮と仕へ奉れる雑賀野サイカノゆ背向ソガヒに
見ゆる沖つ島清き渚に風吹けば白波騒き潮干ヒれば玉藻刈りつつ神代より
しかぞ貴き玉津タマヅ島山(#6-0917)」
「神代より玉藻をかれる沖津島どの大王の外津宮という()」
「沖つ島荒磯アリソの玉藻潮干満ちてい隠カクろひなば思ほえむかも
(反し歌1/2首 #6-0918)」
「潮干いて荒磯アリソの玉藻隠れるに致し方なく顔を出せるか()」
「若の浦に潮満ち来れば潟を無み葦辺アシヘをさして鶴タヅ鳴き渡る
(反し歌2/2首 #6-0919)」
「和歌の浦塩満ちてきて鶴たちは葦辺目指して渡っていくよ()」

(右、年月記サズ。但称ハク玉津島ニ従駕セリキト。因リテ今行幸ノ年月ヲ
検注シ、以テ載ス。)」
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