そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#6.0931-6.0932

2010年01月10日 |  / 万葉集
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「(車持朝臣千年がよめる歌一首、また、短歌)」

「鯨魚イサナ取り浜辺を清み打ち靡き生ふる玉藻に朝凪に千重チエ波寄り夕凪に
 五百重イホヘ波寄る沖つ波いや益々に辺へつ波のいやしくしくに月に日ケに
 日々に見がほし今のみに飽き足らめやも白波のい咲き廻モトへる
 住吉スミノエの浜(#6-0931)」
「1.鯨魚イサナ取る浜辺が清く打ち靡き生ふる玉藻が上から見える()」
「2.朝夕に幾重も寄せる沖つ波白波咲ける住吉スミノエの浜()」

「白波の千重に来寄する住吉の岸の黄土生ハニフににほひて行かな
(反し歌一首 #6-0932)」
「白波の千重に寄せ来る住吉の岸の黄土生ハニフに衣染めたい()」

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