そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

9.マキャベリの君主論

2010年01月16日 | 日めくり帖
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「マキャベリ名前を聞けばビジネスの支配の原理説ける語感が
(マキャベリズム:下劣さの代名詞)」
「君主論噂に聞けどそのなかみ何を説いたか意外に知らず(1469-1527)」
「説けるとこ愛されるより恐れられ慈悲心よりも残酷なれと(リアリズムといった方がよい)」
「君主とはメディチ家の主のロレンツォ彼に説きたる権力維持を
(目的でなく手段を説いている)」
「幻想や理想主義よりリアリズム人は持ちたる悪き本性()」
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万葉集#6.0942-6.0945

2010年01月16日 |  / 万葉集
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「辛荷カラニとは印南の嬬にある島と姫路辺りの家島などか
(辛荷カラニの島を過ぐる時、山部宿禰赤人がよめる歌一首、また、短歌)」

「1.美しい妻と別れて旅に出て漕いできたりてはや辛荷カラニ島()」
「2.辛荷カラニ島の辺りでわが家の方見れば山のそことも見えず白雲()」
「3.榜ぎ廻タムる浦のすべてに慕情こめ私の旅の日は長いから()」
「あぢさはふ妹が目離カれて敷細シキタヘの枕も巻かず桜皮カニハ巻き作れる舟に
 真楫カヂ貫ヌき吾アが榜ぎ来れば淡路の野島も過ぎ印南嬬イナミツマ辛荷の島の
島の際マゆ我家ワギヘを見れば青のそことも見えず白雲も千重になり来ぬ榜ぎ
廻タムる浦のことごと行き隠る島の崎々隈も置かず思ひそ吾アが来る旅の日ケ長み
(#6-0942)」
「玉藻刈る辛荷の島に島回ミする鵜にしもあれや家思モはざらむ(反し歌1/3首 #6-0943)」
「玉藻刈る辛荷の島を飛ぶ鵜でもどうして家を思わざらんや()」
「島隠り吾アが榜ぎ来れば羨トモしかも大和へ上る真熊野の船(反し歌2/3首 #6-0944)」
「島並み船進めれば羨まし大和へ向かう真熊野の船()」
「風吹けば波か立たむと伺候サモラヒに都太ツタの細江に浦隠り居り
(反し歌3/3首 #6-0945)」
「風が吹き波が高いと様子見に都太ツタの細江に待避しており()」

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