そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

土屋教授の哲学講義

2011年04月19日 | 日めくり帖
4/19
「不真面目な哲学者だと思いしがわりと真面目な土屋教授は()」
「『われ笑う、ゆえにわれあり』奨められ冗談きつくあまり馴染めず()」
「ここにきて平熱教室講義録少しまじめに哲学説ける()」
「最近はサンデル教授の白熱の政治哲学流行なりし()」
「哲学は土屋が言うに誤解あり少し弁明地位高めんと()」
「哲学を学ぶためには考える自分自身でやらねばならぬ
(風呂に入るのと一緒で人に変わってもらうことができない)」
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万葉集〈花3 〉#10.1864-10.1868

2011年04月19日 |  / 万葉集
4/19
「あしひきの山間ヤマカヒ照らす桜花この春雨に散りにけるかも(花を詠める11/20首 #10.1864)」
「あしひきの山間を照らす桜花この春雨に散るかも知れず()」

「打ち靡く春さり来らし山の際の遠き木末コヌレの咲きゆく見れば(花を詠める12/20首 #10.1865)」
「うちなびく春は来ました山間に遠くの梢咲きゆくみれば()」

「雉キギシ鳴く高圓タカマドの辺ベに桜花散りて流らふ見む人もがも(花を詠める13/20首 #10.1866)」
「雉が鳴く高円の辺に桜花散り流れるを見る人いれば()」

「阿保山の桜の花は今日もかも散り乱るらむ見る人なしに (花を詠める14/20首 #10.1867)」
「阿保山の桜の花は今日もまた散り乱れるか見る人なくも()」

「かはづ鳴く吉野の川の滝タギの上ヘの馬酔木の花は土に置くなゆめ(花を詠める15/20首 #10.1868)」
「蛙鳴く吉野の川の滝の上の馬酔木の花は粗末にするなゆめ()」
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