そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

啓蟄の日に

2012年03月05日 | 日めくり帖

3/5
「啓蟄の朝はお空で模様替え雨風吹けど暖かなりし()」
「蜘蛛に生れ網をかけねばならぬかな(高浜虚子)」
「糞ころがしと生れ糞押すほかはなし(加藤楸邨)」
「啓蟄に引く虫偏の字のゐるはゐるは(上田五千石)」
「津波被害の田んぼに春よこい()」
「甦れ津波被害を乗り越えて虫の蠢く豊かな土に()」

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3月4日日記

2012年03月05日 | 日めくり帖

3/5
「八時前区役所前で待ち合わせKさんを乗せ現地に着けり(芦屋の『AshiyaCup』に参加)」
「式あれどスピーカー壊れウヤムヤのうち始まる開会式が()」
「わがコート23なりお互いに下手くそばかりいまいち乗らず(25ブロックあったので300人の参加だった)」
「昼前に小雨が降れる嫌気さし交流戦は棄権をしたり()」
「おにぎりをいただき食べる主婦の腕天ぷら玉子韓国海苔と()」
「早々に帰り競馬を見たれどもいまいち伸びず五勝七敗()」
「結局はマニュアル作り行える趣味より今はこれがおもろい()」
「夕飯は久しぶりなりジャガイモの味噌汁作る妻の代わりに(ブロッコリ、茶碗蒸し、コロッケ他の食卓)」
「九時からはテレビドラマを見たけれど居眠りが主で気づけば終わる()」

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万葉集#11.2688-11.2690

2012年03月05日 |  / 万葉集

3/5
「待ちかねて内には入らじ白妙の我が衣手に露は置きぬとも(#11.2688)」
「待ちかねて中に入らぬ白妙のわたしの服に露がついても()」

「朝露の消(け)やすき我が身老いぬともまた変若(をち)かへり君をし待たむ(#11.2689)」
「朝露がすぐ消えるように老いたとて気持ちは若くあなたを待とう()」

「白妙の我が衣手に露は置けど妹には逢はずたゆたひにして(#11.2690)」
「白妙のわが衣手に露つけど彼女は逢わずためらっていて()」

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