3月12日日記

3/13
「昨晩は腹痛になる久しぶりなにか傷んだものを食べたか()」
「お水取りまさに終わらんこの時期に粉雪が舞う木枯らしに乗り()」
「壁温度気になり見れば3℃日差しは春の気配があるが()」
「誘導灯電池・ランプを替えるため近くのビルに足を運びぬ()」
「夕食は納豆・たまごをメシ入れ流し込むなりこんな夜もあり()」

山口美江さん逝く

3/13
「順調に芸能活動していたが突如引退不思議であった()」
「横浜で輸入雑貨の店開き商売をする似合わなけれど()」
「原因は心不全だというけれど51才少し早けれ()」
「いろいろと持っているのに楽しめぬ内面の闇測り知れずも()」
「ひょっとしてファーザーコンプレックス患うか男の影はたつことはなし()」

万葉集#11.2712-11.2714

3/13
「言急トくは中は淀ませ水無川ミナシガワ絶ゆちふことをありこすなゆめ(#11.2712)」
「流言が早くば緩め水無川ゆめ止めること思わないでね()」

「明日香川ゆく瀬を速み早見むと待つらむ妹をこの日暮らしつ(#11.2713)」
「飛鳥川いく瀬の如く早よ逢うと待つだろ妻をそのままにした()」

「もののふの八十ヤソ宇治川の速き瀬に立ち得ぬ恋も吾アレはするかも(#11.2714)」
「もののふの八十宇治川の激流に流されるよな恋をしており()」