3月6日日記

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「壁温度は10℃をこえて温かい季節は変わる服脱ぐように()」
「屋上でポンプ修繕ある日なりブレーカ落とす手だてわからず()」
「四半期の報告があり感知器と蛍光灯の数をまとめる(他に、毎月の報告もまとめた)」
「ヨーロッパ卒業旅行といいし娘が夕げの卓にくつろいでおり()」
「イタリアは雪降るニュース流れおり聞けばそんな様子はなかったという()」
「オランダで乗り替え便を待つときに佐渡裕さん遭ったという(サインをもらったらしい)」

万葉集#11.2694-11.2696

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「あしひきの山鳥の尾の一峯ヒトヲ越え一目見し子に恋ふべきものか(#11.2694)」
「あしひきの山鳥の尾の峰を越え一目見た娘に惚れていいのか()」

「我妹子に逢ふよしをなみ駿河なる富士の高嶺の燃えつつかあらむ(#11.2695)」
「吾妹子に逢う理由なく駿河なる富士山のように燃えているのか()」

「荒熊の住むちふ山のしはせ山責めて問ふとも汝が名は告らじ(#11.2696)」
「荒々し熊住むという山のしはせ山せめ問われても君の名言わず()」