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「福岡の志賀島なる国のこと白水郎アマが作れる歌十首なり(筑前国ツキシノミチノクチノキニ志賀シカの白水郎アマが歌十首)」
「おほきみの遣はさなくに情進サカシラに行きし荒雄ら沖に袖ソデ振る(白水郎アマが歌十首 1/10 #16.3860)」
「大王が遣わさないが自主的に行く荒雄らが沖で袖振る()」
「荒雄らを来むか来じかと飯イヒ盛りて門に出で立ち待てど来まさず(白水郎アマが歌十首 2/10 #16.3861)」
「荒雄らを来るか来ぬかと飯盛って門に出て立ち待てど来ません()」
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ペタンクボールのコントロールはこのゲームの要である。投げ方に規定はないがボールの回転の関係から皆手のひらを下にして持ち、腕の振りの途中で放り出す(投げては多分ダメなんだろう)動作になる。グランドの影響を極力受けないようにするためには高い珠で転がりの少ない球がいい。しかし現実には、競技者の腕前によるので、できないことにチャレンジするよりは、自分にできる最上の策を取り、よい結果が出るように謙虚に祈るだけである。
ボール投げ方には、大きく三種類あり、ゴルフのグリーン回りでショットに似ている。つまり、転がして寄せる、上げて転がす、上げて止めるである。ペタンクの言葉ではルーレット、ドウミィポルテ、ポルテといっている。言わば線的な投げ方と点的な投げ方の違いで後者の方がコントロールしにくい。
さて、ボールの回転であるが無理矢理回転を与えるような投げ方をしてはいけないといわれている。ちからの加減が一定でなくなり、コントロールしにくくなるからである。リリースするとき日本の指(中指、薬指)でレールを作りそのレールを滑らす感覚であるらしい。太くずんぐりしたわたしの短い指ではそこまでの感覚はわからない。特に女性の場合、手のひらが紅葉のように小さいのでボールのコントロールは難しいかもしれない。しかし投げる以上何らかの回転はするのでその回転をコントロールするように考えていけばよい。ブレーキをかける回転だけでなく左カーブ、右カーブを投げる方法があるようだが、右カーブのかけ方がわからない。右手の構造上かなり無理があるようだ。1~2年早いような気がする。とりあえずは、できるだけ一定の球筋でブレーキのよく効くボールを投げたい。