そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#16.3873-16.3875

2013年05月09日 |  / 万葉集

5/9
「角島ツヌシマの瀬戸の若布は人の共ムタ荒かりしかど吾アが共ムタは和海藻ニキメ(無名歌六首 4/6 #16.3871 右の歌一首。)」
「角島ツノシマの瀬戸の若布ワカメは他人とは荒かりしかどわれには和海藻ニキメ()」

「射ゆ鹿シシを認ツナぐ川辺の和草ワカクサの身の若かへにさ寝し子らはも(無名歌六首 5/6 #16.3874 右の歌一首。)」
「射た鹿を探す川辺の柔草の若くて共寝した娘たち()」

「琴酒を 押垂オシタル小野ゆ 出づる水 ぬるくは出でず 寒水マシミヅの 心も潔(けや)に 思ほゆる 音の少なき 道に逢はぬかも 少なきよ 道に逢はさば 汝イロ着ケせる 菅笠スガカサ小笠ヲガサ 吾アがうなげる 玉の七つ緒 取り替へも 申さむものを 少なきよ 道に逢はぬかも(無名歌六首 6/6 #16.3875 右の歌一首。)」

「琴や酒携え小野に涌く水のようにぬるくは湧かない水よ()」
「寒水マシミズの心も潔く思いたる音の少なき道で逢おうよ()」
「道で逢うそこが静かで人なくば汝が着る笠とわが玉替えん()」
「汝が着てる菅笠小笠と吾が吊るす七つ緒替えよ道で逢おうよ()」

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春樹を立ち読み

2013年05月09日 | 日めくり帖

5/9
「文庫本待てずに帰り立ち読みし読了したり『多崎つくる』を()」
「初刷りはあっという間に捌けれども二刷は捌けず平積みとなる()」
「大学の二年で突如シカトされ人が変われる多崎つくるは(いじめの一つだがイジメではない)」
「絶交はシロがレイプの濡れ衣を多崎にかぶせ皆でシカトに(赤松・青海・白根・黒埜という4人)」
「4人の名少し重けれもう少し軽めがよけれ例えば赤井(青木、白川、黒田という風に)」
「沙羅という彼女に押され巡礼の旅に出たる多崎つくるは()」

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