10/22
「秋されば霧たちわたる天の川石並ナみ置かば継ぎて見むかも(七夕の歌八首 5/8 #20.4310 )」
「秋になりゃ霧にむせべる天の川飛石置けばいつも逢えるかも()」
「秋風に今か今かと紐解きてうら待ち居るに月かたぶきぬ(七夕の歌八首 6/8 #20.4311 )」
「秋風に今か今かと紐解いて待っているのに月がでちゃった()」
「秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを月をし待たむ(七夕の歌八首 7/8 #20.4312 )」
「秋草に白露ついて見飽きない出逢いも同じ月経つを待つ()」
「青波に袖ソデさへ濡れて榜ぐ舟のかし振るほとにさ夜更けなむか(七夕の歌八首 8/8 #20.4313 )」
「青波に袖ソデまで濡らし榜ぐ舟の杙立てる間に夜すぎるかな()」
「この歌は宴席でなくただ独り天川を見て詠めるといえり(右、七月の七日の夕ヨヒ、大伴宿禰家持、独り天漢アマノガハを仰ミてよめる。)」
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10/23
「『ひ』というは太陽の日と炎の火ともに『ひ』と読み仲間の言葉()」
「イザナキとイザナミの神国生みの神話の主役で神々も産む()」
「イザナギは最後に火の神生んだとき女陰ホトを焼かれて死んでしまえり()」
「『聖ヒジリ』なる言葉の元は『日知り』なり日を知る人は崇められたり()」
「『暦』なる 字も元々は 『日読み』なり 日の意味知らせる 役目はたせり()」
「『ひがし』『にし』『へっつい』『ほのお』『ひつぎ』なる言葉もみんな『ひ』から出でたり()」
10/23
「天野氏は広告通じテレビにてコラムニストで活躍をした(享年80歳)」
「いつころか最初の印象ハンサムでかっこいい人がいると思った(多分20年ほど前、老いて哀愁)」「広告をジャーナリスツィックに論じたる雑誌刊行『広告批評』は()」
「読売で担当コラム千を越え多くの読者を魅了した(『私のCMウォッチング』、『CM天気図』名物コラム1132回)」
「俳句とは縁がありしか松山の子規記念博物館の館長つとめる(現在は名誉館長だった)」