そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#20.4314-20.4316

2013年10月25日 |  / 万葉集

10/25

「八千種ヤチクサに草木を植ゑて時ごとに咲かむ花をし見つつ偲シヌはな(#20.4314 右の一首は、同じ月の二十八日、大伴宿禰家持がよめる。)」
「いろいろな草木を植ゑて時期ごとに咲く花を見て昔を偲ぶ()」

「宮人の袖付け衣秋萩ににほひよろしき高圓タカマトの宮(歌六首 1/6 #20.4315)」
「宮人が長袖服で秋萩によく映えてます高圓タカマトの宮に()」

「高圓の宮の裾廻スソミの野つかさに今咲けるらむ女郎花はも(歌六首 2/6 #20.4316)」
「高圓の宮の麓の丘陵に今咲けるだろ女郎花はも()」

「秋野には今こそ行かめもののふの男女ヲトコ・ヲミナの花にほひ見に(歌六首 3/6 #20.4317)」
「秋野へとさあ行きましよう大宮人よ男女ヲトコ・ヲミナも花咲くを見に()」

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