そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(0804)

2016年08月04日 | 日めくり帖

2016/08/04

「今朝の風に散るサルスベリ学童のひとりが見上げ見おろしている(鳥海明子)」
「夏の日に涼しげに咲く百日紅三か月とぞ花の盛りは
 (花言葉:雄弁、潔白)」

炎熱の陽に抗える百日紅(隆夫)」
「炎天の地上花あり百日紅(虚子)」

「ゆふばえにこぼるる花やさるすべり(草城)」
「浴衣とは湯上がりに着る帷子と夏の手軽な衣服となれる
 (城崎温泉では今日を『浴衣の日』としている)」

「浴衣着て少女の乳房高からず(虚子)」
「借りて着る浴衣のなまじ似合いけり(万太郎)」
「浴衣着て男はいつも男ざかり(住谷不未夫)」



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