利府街道沿いのSき家岩切店が絶賛パワーアップ工事中だらしいですけれども(--;
今回はそんな利府街道沿いに5月OPENした新店「山勝角ふじ(ヤマショウカドフジ)利府店」です。別にブラックではありません(^^;
こちら茨城大勝軒ルーツの「本家角ふじ連 雅會」系列「山勝角ふじ 南流山店」の元店長の独立店で、大勝軒系の”つけ麺”を継承しつつ「腹が減ったらうちに来い!」のキャッチフレーズを掲げたデカ盛り・二郎インスパイアも用意有りのお店。
# そういえば同じく茨城大勝軒ルーツの仙台優勝軒にも「角ふじ麺」メニューがありましたっけね。
今回はそのデカ盛りメニューの方「ラーメンかつお」750円をニンニク抜きで注文。
ちなみに麺量は中盛300g(50円)/大盛350g(100円)/特盛500g(200円)/バカ盛1kg(300円) 野菜マシや豚マシも有料でオーダー可能。
野菜がドカッと乗っかったビューは正に二郎インスパそのもの。さらに野菜の上に刻みタマネギが乗っかってます。さらにこの上に漬けニンニクが乗っかるとの事。
スープは豚骨ガラベースに醤油ダレ適量。柔らかい背脂が乱切りでスープ表層にトッピングされます。スープ中の豚脂量は二郎インスパとしては控えめ印象。醤油ダレが特徴的で熟味少々と強い甘さがあり後を引く美味さあり。この甘さは豚の甘さと言うよりは醤油ダレの甘さですね。生姜がきっちり効いておりニンニク抜きでも僅かにニンニク入っている模様。
さらに「ラーメンかつお」だと鰹出汁が大量に魚粉で投入されて魚介系の旨さを一気に持ち上げてきます。本家以外の二郎インスパ系を食べていていつも足りないと感じていた魚介系が補完されていてこれはハマりますね。美味しいです。
山盛り野菜はモヤシ8にキャベツ2くらい。麺はゴワっとした角切り太麺で力強さが有って旨いです。並で200gくらいかな。豚はチャーシュー的なもので特段のボリューム感は無し。
店内は明るく清潔感が有り雰囲気も良好ですが、唯一カウンターの椅子が街道沿い店舗仕様で若干”いずい”印象あり。
…あれこの椅子の感じって…って思い出したんですが、ここ昔「らーめん屋本舗 利府店」だった店舗ですね。椅子に座って思い出すなんて(笑)まぁ長居するタイプのお店ではないのでこれで十分ですけどね。
自分が入店したあと数人客が来てその日は15時に終了。しばらくは11時開店~スープ切れまで営業しているようです。二郎インスパとして変化球ではありますが「ラーメンかつお」イチオシですね。ちょっと遠いけどわざわざ行く価値はありそうです。