前回ドライブの続き。
鳥海山を出発して国道108号線を東進し秋田県湯沢市に有ります「川原毛地獄」に向かいます。
こちら青森の恐山や富山の立山と並び日本三大霊地といわれるパワースポットなのですが、地獄の近くに温泉が滝で落ちてくる「川原毛大湯滝（かわらげおおゆたき）」ってのが有りまして、こちらが秘湯ファンの間でちょっとした人気スポットになっています。前から一度行ってみたかった！
天然の滝壺が絶景露天風呂！湯沢市・川原毛大湯滝は夏季限定の無料温泉 - Plat by NAVITIME
県道51号線側から山あいに入っていき、
車がすれ違えないような細い山道を数キロ上ったところに駐車場が有りました。
なんだか車が1台も居ないっす…
山の上を望むと草の生えない白い地表が続いています。
あちこちからガスが噴き出していて立ち入り禁止の札も。
「川原毛大湯滝」へ行くには、駐車場の「大湯滝入口」から遊歩道に入ります。
途中川を渡る一本橋に書かれた「熱湯注意」という但し書きが雰囲気を出してますね。
塩化物イオンの濃度のせいなのか川のお湯が青緑色をしていてこの世の光景とは思えないほどの美しさです。
遊歩道という名の山道をしばらく進むと「大湯滝0.2KM」の札が見えてきました。かなり心細かったので迷ってたのかと思ってたけど遭難して無くて良かった（笑）
石段をしばらく下りると大湯滝に到着。
やはり人がいませんね…ガイドブック情報では半裸の人たちで大賑わい的に聞いてましたが人が一人もいなくて…、まだちょっと露天風呂の時期には早かったのか。
それにしても景観が素晴らしい。文字通りの源泉かけ流しで、これ以上の露天風呂の仕掛けってちょっと思い浮かばない。しかも天然の打たせ湯まで付いています。
ただし滝の高さが20mくらい有ってpH：1.41という超が付く強酸性のお湯なので目に入ったら地獄の痛さだらしい。打たせ湯は止めた方が良さそう。
今日は気温が低くてお湯も30度ちょい。やはり湯浴みには少し季節が早かった模様。
向こう岸に脱衣所に上がる階段が見えましたが、これって滝を渡らないと向こう岸に行けないような気がしますね…。
ところで駐車場から滝まで携帯圏外でした。ここでクマに出会ったらアウトだろうなぁとか思ったら段々怖くなってきたので（苦笑）足湯だけしてそそくさと退散しました。
次回シーズンを確かめてからまた来よう。
お風呂に入れなかった仕切り直しで帰り道に山形県最上郡戸沢村にあります「いきいきランドぽんぽ館」に立ち寄って一風呂頂きます。
ボディシャンプー等完備された清潔感のある日帰り温泉施設ってのはやっぱ便利。
しっとりとした泉質がお肌に良さそうで女性の方にもお勧めのお湯です。ポカポカと温まる良い温泉でドライブの疲れも吹き飛びますね。
奇妙な張り紙を発見。トイレ以外の場所で用を足したらアカン(^^; お子様って書いてるけど大人も？気を付けましょう。
さてラーメンラーメン
今回のラーメンは、先日チャリティーイベントを開催されてました「麺家くさび 国分町店」（店名クリックで前回記事へ）から
「くさびの日」とは100円以上の募金をすることでラーメン一杯を無料で頂けるという大変有り難い日の事。
例年9/3に開催されてましたがなぜか今年は9/1防災の日に開催されてまして危うく見逃すところでした（汗）
今年も有り難くチャリティー参加です。自分は太っ腹なので（見た目が）200円募金しちゃいます！（微妙…）
「炊出し豚骨醤油麺」
白濁で取られた豚骨ガラベースは濃厚で豚の野趣味をしっかりと残したもの。丁寧に細かく処理された背脂が浮かび油量もまあまあ有り程良いコッテリさが心地よいスープ仕上がり。
昆布主体の魚介系の旨味をしっかりと効かせた醤油ダレは穀物系の甘さを感じます。強めの味付けで強い豚のベースをしっかりとコントロールされてますね。
麺は強く縮らせた中細麺で固めのゆで加減。
こちらの麺には魚介ダシが練り込んであって食べ進めるうちにどんどんと魚介系強めな風味に味変されていくというギミック有り。
良い感じで魚介系の旨味が際立っていて”くさび”独特の面白い仕掛けだなと思います。美味しい。
スープまでしっかりと完食。どんぶりの底には「完食感謝」の文字有り。
次から次へとお客さんが来店されてました。ただ例年よりも少し少ないような気もして、もしかしたら本日9/1が「くさびの日」開催だと知らなかった人も多かったかもですね。
こちらのwebも要チェック。来年の「くさびの日」も絶対参加希望、よろしくお願いいたします。ごちそうさまでした。
(16/09/01)
麺家くさび 国分町店／仙台市青葉区一番町4-9-1
