仙台ラーメン最強伝説

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手打中華 鈴木食堂(福島県白河市)

2021年09月23日 | 福島県

愛車の軽ターボが走行距離26万キロを超えましていよいよ車を買い替えますと以前書きましたが(クリックで過去記事へ

ついに今回車を購入致しまして(走行10万キロ超の中古車ですが)その引き取りのため今回高速バスで関東圏へ前乗りで行っておりました。

前回の続き)ビジネスホテルで朝食バイキングを頂いたら早々に出発して車屋の在る越谷方面に向かいます。ちなみに仙台まで納車してもらうと納車代10万近くかかる見積だったのでケチって店頭引き取りにしておりました。お店では納車式等も無く(あっても断りますが)簡単な説明を聞いたらそのまま車に乗って仙台まで帰ります。

今回買ったのはハイブリッドの小型車なんですが初めて運転する車はやはり(軽より)車重があり今までの軽自動車のようには曲がれないし止まれない感じがありますね。

若いころは3ナンバーセダンや2700のクーペでブイブイ言わせてたものですが(←ありがちな年寄り特有の自動車遍歴自慢)あの辺の車に車重が近いせいか操縦感覚がどこか懐かしさを感じるとともに、でも今までの軽ターボ車のような”人馬一体感”は無くて少し寂しいような、ちょっと感傷的になりながら国道4号線を北上。

100kmくらい走ったらもう慣れてACCラクチン~ハンドルが自動で回る~とかはしゃぎながら運転してたのは内緒です(笑)

 

 

さてせっかく途中白河を通るので白河ラーメンを食べておきたい。今回は「手打中華 鈴木食堂」に立ち寄ってみます。

以前お伺いした事のある「手打ち中華すずき」(店名クリックで過去記事へ)と店名がよく似てますが全く別のお店でして、とはいえどちらも出されているのは白河ラーメンなので若干紛らわしい感じはありますね。まぁ鈴木さんって多いから仕方ない。

 

らーめん」650円

早速のスープですがベースはガラ味でクセはなく油量は控えめながら軽く鶏油が浮かびシャバシャバとした飲み口ながら適度なコクも有り上質な動物系の印象。

醤油ダレも配合控えめで塩気もかなり控えめ。カドが無く見た目以上にあっさりとした風味でやんわりとした醤油の芳香を漂わせているのみ。

トッピングされたふちの赤いモモ肉チャーシューやワカメの磯の香りを反映していてレンゲを差し込む場所により味わいが変わるほどに繊細な味のスープ印象あり。淡麗系の極みと言いますか常連さんはここに胡椒や辣油を好みで入れて食べていくらしいですがそういう余白を残したスープなんでしょうね。

 

こちらのメニューもオススメという事で頼んでみます。

ごまらーめん」700円

醤油ベースに白ゴマのペーストと辣油をブレンドしたスープはピリ辛仕立てになっておりネギもピリッとホット感をプラス。醤油スープとは対極的なパンチの効いたスープになってます。

それでもトータルの塩気は薄めでしょっぱくないというか飲み干す事が出来るよう健康面を考えたスープになってるのも良いですね。ワカメも入ってるしヘルシー。

普通のラーメンにプラス50円なのはお得感がありますし常連さんだったらなるほどこっち頼みそうです。

麺も醤油と共通で白河ラーメンならではの強い縮れの入った手打ち麺になってます。加水率高めのコシの有る中太麺は間違いなく白河ラーメンの特色でモチモチッとした食感も素晴らしい。旨いです。

 

白河ラーメン人気店あるある。「あばれる君」サイン色紙を発見。仕事で来たのかな。

 

さて「手打中華 鈴木食堂」ですが修行先のとら食堂よりスープはややあっさりめですが流石の手打ち麺でとらのDNAを感じるクオリティの麺が良かった。全体的に安いですし健康への気遣いなど店主さんの気持ちが感じられる一杯。ごちそうさまでした。

(21/06/13)
手打中華 鈴木食堂/福島県白河市道場小路71-32

コメント
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