仙台ラーメン最強伝説

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麺処 駒繋(青森県弘前市)

2021年09月29日 | 青森県

深夜ドライブの眠気覚ましにコンビニコーヒーはいかが?

今時は美味しいコーヒーが手軽に買えて有り難いですね。しかも安いし。

たまにメンテナンス中で買えない時もあるけれど、この店は”となりのマシーン”が使えたから助かった。マシーンって表記がなんか可愛い(笑)

 

さて今回のドライブは8月に再び青森へ出かけたときの話から

この季節の青森グルメと言ったら朝獲れ茹でたての”嶽きみ”です(クリックで昨年の嶽きみ記事へ

岩木山へ向かう青森県道3号線沿いは遠方から買い求めにやってきた客の車で朝から大渋滞。

うひー行列出来てました。まぁラーメン屋の行列よりも回転速いからなんてことはないですが、それにしてもすごい人気です。

今回は別の店もチェック。県道3号線から外れたところにある店は割とすいてるのでねらい目ですね。

 

旬の贅沢”嶽きみ”をがぶりと頂きながら車を飛ばして次に「道の駅ふかうら 風合瀬いか焼き村」に向かいます。狙いはいつもの「焼きイカ」です。

今年5月に食べに来たばかりですが正直毎月でも食べたいくらいの美味しさがありますね。もっと近かったらしょっちゅう来られるのになぁ。同じ青森と言っても弘前から鯵ヶ沢・深浦まで往復3時間位かかりますので結構な僻地(失礼)です。

今回5パック購入。車にクーラーBOX積んできたので食べきれない分はお土産に持ち帰ります。

 

弘前に戻ってからはアップルロードを走りJA相馬村 特産物直売センター「林檎の森」へ。

まだ8月中旬にも拘わらず早々とリンゴが売られててビックリ。まだお盆を過ぎたばかりなのに早すぎませんか?在庫は「きおう」「祝」そして「恋空

ラノベの表題のような名前の「恋空」は2007年に公開された今井夏木監督の映画「恋空」にちなんでいるそうです。マジでラノベ系だったのか(笑)

今回「恋空」をお土産に買いましたが甘みも酸味も強めで早生っぽくない濃いめの味で美味しかったです。自然の恵み旨し。

その後は平賀方面に向かい「からんころん温泉」に立ち寄りましてひとっ風呂を頂きます。最近「桃太郎温泉」ばかり行ってたのでたまには他の温泉にも行ってみないと。

こちらの「からんころん温泉」(ゲゲゲの鬼太郎のようだ)もシャンプーリンス備え付け無しですがその代わり大人400円と安価。なんといっても源泉かけ流しで熱めのお湯が良い良い。

のんびりお湯につかっていると旅の疲れが溶け出してゆきますね。美味しいものを食べて温泉に入って優雅なひとときを過ごさせて頂きました。最高ですね。

 

 

さてラーメンは弘前市で夕飯タイムに頂いた一杯から

和徳の北大通り沿いに在ります「麺処 駒繋(こまつなぎ)」に行ってみます。

以前は青森市内の国道4号線近く浪打エリアに在った人気店が2019年10月に弘前へ移転OPENされています。

スイマセンいままで「こましげ」って間違って読んでましたが駒繋(こまつなぎ)って花の名前が由来だとのこと。勉強になります。

 

濃口煮干らーめん(こってり)」770円

早速のスープですがベースは鶏白湯でトロミを持たせながらも油量控えめでかなりストイックなベース仕上がり印象。

そんな鶏系ベースに大量の煮干し出汁が合わせられておりニボニボ感は十分。軽い塩気の尖りを持たせながらも煮干しの雑味やえぐみ等は一切無くて魚介系の旨味を綺麗に抽出されてますね。

なんだか店主さんの真面目な人柄が反映されているスープな気がします。

醤油ダレは地元産を一部使用との事。

チャーシューは2種を奢り豚肩ロースはホロホロと崩れる柔らか食感。白い鶏チャーシューは低温調理でシャクっとした珍しい食感のモノ。中華系の香辛料で香りも良くこれかなり唯一無二な代物と思います。なんかちょっとクセになるかも。

麺は加水率中~高の中細麵で緩い縮れが入りスープとの相性も良好。ネギは九条ネギっぽい甘めなもので多めにイン。穂先メンマがやわらぎ食感をもたらして麺に絡んで食感の変化を演出してくれています。

ライス」100円

ライス頼んだら「ゴマ塩」付いててビックリ(笑)でも天才的発想かも。

ライスにレンゲでスープをかけて頂くときに確かに少しでいいんで塩気を増したかったんですよね。黒ゴマもスープに変化をもたらしてくれますし、これはアイディア賞あげたい。

スープもライスもしっかりと完食。旨し。

 

さて「麺処 駒繋」ですが青森市で営業されていた時は鶏白湯を主体にされていた模様ですが弘前移転以降は鶏清湯をラインナップに追加されたらしい。という事で鶏清湯のこちらも注文。

駒繁塩らーめん(あっさり)」960円

早速のスープですがベースは鶏清湯で淡麗で取られ鶏のクセ少なく綺麗に取られておりあっさりながらじわじわとした鶏の旨味を醸し出しています。

鶏清湯ベースにやんわりと節が合わせられさらに貝出汁が入り円やかにじわじわと旨味が来ますね。塩気も程よく丁寧なスープ作りをされているなという印象あり。

意外に多めに入ってる穂先メンマがしゃきっと麺に絡んで食感が楽しい。味たまはスタンダードな甘めな仕上がり。メニュー名に”駒繋”が付くと味玉1個、チャーシュー4枚、鶏団子1個、のり3枚が入りましてプラス200円でこれは結構コスパ良いですね。頼んで損は無し。

 

さて「麺処 駒繋」ですが若い客層をメインに沢山のお客さんが来てて賑わっておりました。ニボニボ系も良いけどあっさり鶏清湯も真面目に作られたスープでかなり美味しかったです。次は何やら指南書が書かれていた”つけ麺”を食べてみようかな。ごちそうさまでした。

(21/08/21)
麺処 駒繋/青森県弘前市野田1-5-1

コメント
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