(前回の続き)柏崎で灯火が一つしかない信号機を発見。これ仙台ではあまり見かけない気がします。24時間ずーっと黄色の点滅だから灯火が一つで用足りる訳ですね。
でもよく考えると赤点滅の方に一時停止の標識立てて道路にペイントしておくだけで事足りる気もしますが何だろう?もしかしたら雪が積もったり付着して標識が見えにくくなったら危ないから信号機付けてるのかもしれない。
そして遺跡発掘現場を発見。こういうのも仙台ではあまり見かけませんね。古代から近世にかけての遺構、遺物が発見されているらしい。ブルーシートとかかかっててこういうのってちょっとづつ地道に遺物を探していくんでしょうが気が長くないと出来ない作業すなぁ。
柏崎を抜けたら一路上越市方面に向かいます。上越では直江津エリアに有ります「モンマートひらばやし」に行ってみます。10年くらい前に買った新潟B級グルメ本に載ってた「手作りワッフル」を食べてみたかった。
おおー売ってますね。定番クリーム味、チョコバナナ味、チーズクリーム味にキャラメル味、ストロベリー味やモモ味なんてのもあります。
冷凍庫に「アイスのワッフル」もありました。あー冷製のワッフルなんて絶対間違いないやつじゃん。
「すあま和っふる」「みたらし団子和っふる」って和菓子屋さんとのコラボ商品と思われますがずいぶん思い切ったなというかB級感が溢れてて素敵です。”すあま”をワッフルに挟むセンスとか超絶すぎてもちろん速攻購入。流石はB級グルメのまち新潟県。恐るべし。
そしてお店の隅では店員さんが死んだように休憩されていました。日頃のコンビニの激務さぞ大変でしょう。おつかれさまです(笑)
さてラーメンは久しぶりに巻町の名店「こまどり」(店名クリックで前回記事へ)に行ってみます。
新潟ご当地ラーメンの1つに「巻町系割りスープ付き濃厚味噌ラーメン」が有りましてこちらは濃厚な味噌ラーメンを別器で提供される割りスープで調整しながら食するという独特なスタイルでしてこちら「こまどり」が発祥とされています。
メニューを見ると様々な味噌ラーメンのバリエーション豊富。メニューによって麺も3種類が使い分けられています。ちなみに「割りスープ」が付かないメニューも有るので”割スープ”を体験したいなら頼む前に確認した方が良いでしょう。
すり鉢型のドンブリで提供されるのが”割りスープ付き”スタイル。
さて早速のスープですがガラ味はあっさりめで油脂も少なく綺麗に取られた動物系がベース。合わせられる味噌ダレは配合強めで長野県産の味噌3種をブレンドした赤味噌主体のもの。豆の香りが高く立っており芳ばしさが食欲をそそってくれます。
「割りスープ」ありきのバランスなので一般の味噌ラーメンよりややしょっぱめ。一味でナチュラルにピリ辛で仕立ててあり動物系のベースとしっかりと馴染んで分かりやすい美味しさのスープに仕上がっています。ちなみに自分は割スープが無くてもそんなにしょっぱいとは感じない程度です。東北人だと割と普通かも。
麺はストレート太麺でもっちりとした食感。スープとのマッチングも上々です。
野菜は炒めで乗っかり見た目よりもボリューム有り。シャキシャキと食感も良く、野菜の甘味を存分にスープに溶かし込んでいます。タンメン的な味も加えた自然素材の旨味のハーモニーで頂く趣向のスープと思います。
卓上のにんにくや南蛮味噌を少し加えて味変するのもアリ。特に辛味がよく合います。
こまどりは「味噌ラーメン」のみにあらず。あっさり目のガラベースに炒め野菜の味を加え塩ダレでまとめたこちらの塩も人気だらしい。
たっぷりコーンと特製バターで分かりやすい味わいのスープには細麺が合わせられます。スープベースの重厚さが垣間見える一杯。
店内はかなり広くカウンター席と座敷席も複数有。ビール等アルコールも出ていて卓席はちょっとした宴会的な雰囲気にもなってました。
さて新潟ご当地ラーメンの一つ「割りスープ付き巻町系新潟濃厚味噌ラーメン」の元祖店「こまどり」ですがここが新潟市内なの?と驚くほど遠いところにお店が有ります。そしていつ来ても行列が絶えなくてここまで人気を維持するのって本当に凄い。しかも皆が割スープの味噌を頼んでいるわけではなく思い思いのメニューを注文されていてたぶん大方が地元の方なんでしょうね。次来た時は自分も常連ぶって「ソース焼そば」でも頼んでみようかな(嘘です)
(19/07/14)
こまどり/新潟県新潟市西蒲区竹野町2454-1
風除室に椅子が並んでて座って待ってられるのが有難い。
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