大むら支店（新潟県燕市）

新型コロナ感染拡大を鑑みましてしばらくは過去の旅行記事をアップして参ります（という名目で遅アップ分の記事化を敢行しています）

 

昨年2019年7月に新潟県に行った時の話。

柏崎市内を走っていたらお祭りに遭遇。よさこい的なやつで調べてみたら「第19回どんGALA！祭り」が開催中だらしい。賑やかで街中が活気づいてます。

よさこいとかってコロナ禍の今ではなかなか開催しづらそうな祭りですよね。こういうのもそのうちコロナワクチン打った人のみ参加可能ルールとかになるのかな？

決めポーズがちょっと”マツケンサンバ”っぽくて見ててにやけてしまいましたが（笑）でもカッコよかった。

さて柏崎では老舗の菓子店「最上屋本店」に行ってみます。10年くらい前に買った新潟B級グルメ本に載ってた「ぐぅーパイ」を食べてみたかったんですが残念ながらもう売ってないっぽい。

でもなかなかマニアックな商品が売られてて見てるだけでも楽しい。「すいか味噌漬」とかB級感があるものをこんな創業100年超の老舗が売ってる新潟の懐の深さに感動しつつ、でもちょっと買う勇気が出ない（笑）

日和って「藤月堂福栗」と「鯛サブレ」を購入。スイマセンB級グルマー（？）として失格な行動でしたがでも「藤月堂福栗」メチャクチャ美味しかったです。また買いに来てみよう。

 

 

さてラーメンは新潟のご当地ラーメン燕三条背脂ラーメンの老舗「大むら支店」に行ってみます。同市内に似た店名の「大むら食堂」という人気店があり名前からおそらく関連店なのだと思われますが出てくるラーメンはけっこう違うんだらしい。今回行くのは支店の方です。

さて「大むら支店」ですがお店が住宅街の中にありましてナビが無いと辿り着けないような場所にあります。駐車スペースは数台分あり。店内は昭和の雰囲気満載でまさに町のラーメン店といった雰囲気が有りますね。趣が深い。

「中華・大脂」650円

脂の量を脂ナシ・少脂・普通・中脂・大脂からチョイス可能。なお超脂はプラス100円かかるとの事で今回は無料の範囲で大脂オーダーです。

さて早速のスープですが醤油の味わいが濃いめの少し生じょっぱめのスープに煮干しと昆布系が強めに効いていてミネラルな塩気と旨味たっぷりな印象あり。

醤油ダレは濃口醤油主体で背脂多めですが出汁が負けておらず豊潤な味わいが実に魅力的です。これは美味しい。

濃口の醤油スープには太麺が合わせられ濃厚なスープにがっちりと絡みます。チャーシューはバラ肉でほろりトロける柔らかさ。ネギの刻みが多めに乗っかりタマネギの代わりにネギが乗っかります。

…と思ったら少量タマネギも潜んでいました。ハイブリッドとは珍しい。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「大むら支店」ですがいわゆる燕三条ラーメンの老舗系でも結構煮干しの旨味がしっかり出ていて好みのスープでした。タイムスリップしたかのようなお店のレトロ感も良かった。次は”超脂”で頼んでみよう。

(19/07/14)
大むら支店／新潟県燕市秋葉町1丁目5-14