仙台ラーメン最強伝説

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らーめんの土佐屋(新潟県魚沼市)

2020年11月05日 | 新潟県

仙台から魚沼や越後湯沢など新潟県南西エリアに下道で行く場合、米沢から会津若松~只見町を経由する国道252号線を使うのが最短で景色が良くてドライブルートとしても最適なのですが(クリックで過去記事へ

その国道252号線の少し南を走る国道352号という道がいわゆる”酷道”だらしいと聞いてドライブ依存症がうずきまして10月初旬ドライブに行ってきました。

 

早朝で交通量の少ないうちに一気に危険個所を走り切ってしまうべく夜22時頃に仙台を出発。郡山までは国道4号線を南下して国道118号線を西進。

鳳坂峠を越えて下郷で国道121号線を再び南下。南会津町糸沢で目的の国道352号にたどり着いたのが朝の5時頃。さあここからドライブSTARTです!(ようやく…)

ちなみにここの三叉路って2018年12月末に佐野ラーメン食べ行ったとき国道3本が相乗りしてる”おにぎり3兄弟”を見かけた時に通った事が有りましたが(クリックで過去記事へ)今日国道352号を魚沼まで抜けられれば一応3ルートをコンプしたことになる?のかな(自己満足)

気温9度表示。夏タイヤで山間地走れるのも今のうち。

小一時間走って「道の駅 尾瀬桧枝岐」を通過。檜枝岐(ひのえまた)って事はまだ福島県。まだ福島脱出してなかったー(苦笑)道の駅には車中泊やハイキング目的らしき車が複数台停まってました。

道の駅を出ると少し道幅が狭くなりしばらく尾瀬国立公園の中を走るルートが続きます。標高1,469mのこのT字路を県道1号線側に左折すれば尾瀬だらしい。夏が来れば思い出す♪行ったことないけど歌ってしまうあるある

県境を越え新潟側に入ると一段と道幅が狭くなり只見川や奥只見湖の崖っぷちを走る”樹海ライン”が続きます。ようやく秘境酷道らしくなって参りました。ワクワクしますな(病気)

酷道と言っても対向車とギリギリすれ違える程度の道幅なのでカーブさえ気を付けて崖から落ちないようにすれば大丈夫。ただ”洗い越し”(道の上を川が流れるようにしてある部分)が複数有って水が無くとも段差がきついのでちょっと面倒。

でもその分、景色は最高。紅葉の季節とかだったらもっと綺麗でしょうね。

こちらの写真で、向こうの山腹に見える横線になってるところが向こう岸の道路です。今からリアス式海岸みたいになってる湖のふちをぐるーーーっと遠回りして数分後にあそこを通るわけですな。トンネルや橋など現在の土木技術の有難みを実感します。

さて銀山平からはトンネルが連なる新道・奥只見シルバーライン(無料)を通るのが近道ですが、せっかくなのでこのまま国道352号を枝折峠の方に行ってみます。急カーブ連続24km表示がそそりますな。

あーこちらが酷道の真骨頂でしたわ(苦笑)いよいよ車同士がすれ違えない道幅の箇所が増えてきて待避所を確認しながら丁寧に走っていきます。実際対向車も結構来てしまいヒヤヒヤの連続。崖側は落ちたら確実に助からなさそう。

そいえば尾瀬の辺りからほとんど携帯圏外でしたがこんな道が延々と続いてるのか。いやいや楽しい(病気)

つづら折りの箇所は観光ポイントになっている模様。

確かに高低差のある山間の風景はいつまでも見ていられる凄い絶景そのもの。これ出来ればピーカンの青空で見たかったなー。今日は天気が少し残念ではありました。

さて峠を抜けてようやく新潟県魚沼市へ「道の駅 ゆのたに 深雪の里」に到着。ここまで夜を徹して約350km走って流石に疲れました。シートを倒して一休み。あー楽しかった…(ドライブ依存症)そいえば郡山辺りから一切ガソリンスタンド見なかったけど4号線で満タンにしといて良かった…。

 

さて道の駅で2,3時間睡眠を取って体力復活。せっかく魚沼市に来たのでどこかでラーメンを頂きたい。今回は魚沼市の国道17号線沿いに有ります「らーめんの土佐屋」に行ってみます。

開店11時前からに伺いましたが車がどんどん駐車場に入ってきて人気の程が伺えます。

スープは主に醤油、味噌、塩の3種が有り背脂の有無で値段が変わります。今回は一番人気の醤油味の背油有りをチョイス。

背油ラーメン」750円

平日約30食限定「小ライス」サービスとラーメン雑誌クーポン利用で味玉サービスを有難く付けさせて頂きます。

早速のスープですが、豚骨と鶏ガラベースに背脂がびっちり浮かび燕三条系背脂ラーメンかと思いきや醤油スープは生姜が強く効いていて長岡生姜醤油ラーメン系の特徴も合わせ備えているのが面白い。

背脂は長時間煮込んで余分な油を落としており見た目よりスッキリしています。魚介系は煮干し出汁主体で背脂の甘さとのハーモニーが旨味をしっかりと支えていて更に生姜醤油が味わいに照りをプラス。燕三条と長岡をハイブリッド化することでまたどちらのスープとも異なる新しい味わいのスープに仕上がってます。

麺は緩い縮れの加水率中程度の中細麺でチャーシューはロース肉とバラ肉かな。結構多めに入っててお得感有り。ライスは魚沼市ということで若干ハードル上がりましたがまあ普通のライスでした。サービスライスなので何も問題はございません。有難し。


さて「らーめんの土佐屋」ですが太麺もチョイス可能だったらしい(見逃した)追い生姜や麺の代わりに野菜に変更可能なシステムも面白い。通うごとに色々試せるのって良いですね。次来たときは塩+背脂有り+太麺とか食べてみよう。(次回へ続く)

(20/10/06)
らーめんの土佐屋/新潟県魚沼市和長島403-1


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