平日2日間の休みを使って強行軍”青森ラーメンツアー”を開催していた訳ですが、事前に定休日は調べておいたのにGWの振替休日に当ったりしてツイテない。
昼間3軒は回ろうと思っていたのに狙ってた店舗にフラれることしきり…。
国道7号線から国道4号線に変わりそのまま東進。仙台で一時代を作った「にぼ銀」の姉妹店「やまもと食堂」にも行ってみましたが定休日じゃないけど開いてなかったですね。・・・○○○たかな?
そうこうしている内にランチタイム時間切れ。昼間のラー活を諦めて夕食タイムまで観光すべく浅虫に向かってみました。
浅虫と言えば青森市で屈指の夕陽スポットで、陸奥湾に沈む夕陽を鑑賞することが可能なエリアです。
日の入り時間までしばし車中で一休み。アラームをセットし窓を少し開けて風を入れながらしばしうたた寝。…してましたが風が強すぎますね(笑)
空には一本の飛行機雲が対角線を引くようにオレンジ色に染まりつつある東の空へと伸びていました。
夕日が沈み切った頃には丁度夕食の時間帯に。青森市内へ戻って今回は人気店「麺屋しゅはり」へ行ってみます。
こちら豚骨・魚介のWスープで定評のあるお店ですが青森濃厚煮干し系ラーメンの評価も高いらしい。
基本的に全メニューとも値段が安くて有り難い。トッピング等も安いですしサイドメニューも充実。刻みタマネギは卓上無料との事。
「濃い目の煮干しラーメン」700円
”品切れ御免”の煽り文句が小気味よくハードルを上げてくれてますが、さて…
早速のスープですが豚骨ガラベースは綺麗に取られておりクセがなく油量も控えめ。やや端麗な動物系に煮干しがドカッと大量投入。ニボニボ系の要件十分で極めて強い煮干しの旨味を存分に醸し出しています。
煮干しは数種のブレンドか。魚粉は入らず煮出しで取られ酸味は少なく僅かな苦味がビターな風味を漂わせています。
醤油ダレは適度な塩気が有り甘さはゼロではないが青森濃厚煮干し系としては甘くない方か。最近はビター系のニボニボ系がトレンドなのかな。
卓上には「刻み玉ねぎ」と「魚粉」が無料で置かれており自由に投入可能。味変で投入するのもアリですね。
麺はストレートな中太麺で固めの茹で加減。パツッ、もにっとした食感が有りいわゆる無カンスイとは違う今時のタイプ。
特筆すべきはチャーシューのクオリティで部位は肩ロースで低温調理と思われる仕上がり。肉味が良く味付けも丁寧でこれメチャクチャ旨いです。低温調理でたまに有る肉の筋っぽさといいますか固さが無くてすっと噛み切れる仕上がりも上品で良い。
さて「麺屋しゅはり」ですが豚骨節系の店で煮干し専門店では無いという認識でしたがサラリとこんなレベル高いニボニボスープを作っちゃうんだから凄い。そしてチャーシューが旨いというのが新発見。次はチャーシュートッピングで頼みたい。
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