横浜らーめん 山本家（東京都新宿区）

アニソン界の女王こと堀江美都子さんの3/19バースデーライブ@東京に青春18きっぷ使って参戦してきました。いや楽しかった！（クリックで過去記事(1)へ）

 

今年は普段なかなか歌うことの少ないB面・エンディング曲から選曲されたとの事でかなりレアなけろっこデメタンED「まけるなデメタン」を生で聞くことが出来ましたし（お池のためなら僕はやる♪）（デメタン好きなんすよー）

アニソン黎明期の貴重なエピソードなども飛び出したりして（昔はライブの途中で水飲むなと怒られたんだそうで）（昔の野球部かw）50周年の重みを感じるライブでもありました。

# 会場は浜離宮近くに在り最寄りのJR新橋駅から徒歩15分程度。当日は天気にも恵まれました。

 

ライブMCで昨年相次いで亡くなった水木一郎氏や渡辺宙明氏の話になりまして、宙明氏がこの曲好きで気に入ってて次は是非この曲を歌って欲しいとリクエストされていたED曲が有るんですと紹介がありまして…、

え？なんの曲だろう？と…ビューナスA系は挿入歌だし宙明曲でEDって何歌ってたっけ？とか腑抜けた事を考えてたら「はじゃたいせい…」と切り出されましてその場で歓喜のガッツポーズしてたのはここだけの話。

破邪大星ダンガイオー OP&ED - YouTube

自分が宙明曲で好き好き言ってた（ブログでも散々書いてたのに）（クリックで過去記事(2)へ）ダンガイオーのED「心のオネスティ」を一瞬でも忘れてた事を恥じるとともに宙明氏もこの曲を気に入っていたという貴重なエピソードを聞くことが出来て良かった。そして堀江美都子氏の生歌＆生バンドでダイレクトに聴くことが出来て本当に贅沢なひと時でした。

 

 

さてライブ後は余韻を楽しむ時間もあまり無く翌日仕事があるため18きっぷも使えませんで新宿を夜出発して仙台に早朝到着できる夜行バスを予約しておりました。ってことでライブ会場の最寄り新橋駅から山手線外回りで新宿駅に移動。

新宿でもし間に合えば「太陽とトマト麺」で晩飯でもと考えてましたが生憎お店のラストオーダー21:30に間に合わず。でも流石は魔界都市新宿、界隈にラーメン屋が沢山ありますので今回ぐぐって評判良さげな「横浜らーめん 山本家」へ行ってみます。

22時過ぎにもかかわらず数名の並びが出ていて店内の雰囲気もやや殺伐としていそう（に見えましたw）ですが食券機が表に置いて有って券を買って並べばいいのだな的なシステムが分かりやすくて助かった。

横浜らーめんってようは家系の事で。店内はカウンター席のみ。新宿駅前の一等地に在るだけあって狭めですが回転は早そうだしライスとキューちゃんが無料でお代わり自由なのが有り難い（←これ目当てで店選びました）

 

「ラーメン並」800円
味濃いめ、麺柔らかめでオーダー

さて早速のスープですがベースは白濁の豚骨でかなり濃いめ。油量はさほど強くなく純粋にガラ味が濃厚で結構豚くささが残ってて野趣味の有るワイルドな動物系の印象です。

その割には骨粉っぽさが無く飲み口がクリアで直系に近い豚骨の取り方をされているような気がします。鶏油はデフォルトで少なめ。とかく豚骨を前面に押し出したバランス感ですね。

醤油ダレは結構オリジナリティが有るというか直系とも工場系（甘め）とも異なる風味のもので（ご飯が進むように）味濃いめで頼んだのですが全然しょっぱくなくて一寸びっくりしましたが（スイマセン横横家基準なもので）やっぱ直系ってしょっぱい方なのか。

麺は家系の定番・酒井製麺の中細麺でしなやかなコシが有りスープとのマッチングも上々。ほうれん草がデフォでちょい多め。刻み生姜が無料トッピングなのも有り難いしライス付きでこの値段はかなり安い。

ってなことでスープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「横浜らーめん 山本家」ですがとかく野趣味あふれた豚骨ベースが印象的で美味しかった。東京は家系不毛の地なんて言われてますが過去に頂いた「家系ラーメン桂家」「横浜家系らーめん 二代目武道家」とか結構良い店有りますよね。バスタ新宿からも近いのでいつかまた来てみよう。

(23/03/19)
横浜らーめん 山本家／東京都新宿区西新宿1-15-13