仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

味一品(2)

2007年09月10日 | 仙台市泉区

K3100177 たまに無性に食べたくなる「味一品」の「こってり」 18時の開店から深夜遅くまで(スープがなくなるまで?)開いているので、夜中ふらーっと車で行けちゃう気軽さも嬉しいお店です。

 

一見入店しにくい雰囲気はありますが、別に常連さんが固まっていることもないですし、店員さんの愛想も良いですし、かといってなれなれしく話しかけてくる店でもないですし、自由なスタイルで思い思いに食することのできるお店です。店内はちょっと狭いですけど。結構カップルや女の子同士も多いですね。家族連れはあまり見ないかな…。せっかく仙台に在住するならば是非一度は行ってみてほしいオススメ店です。

 

今日は「ラーメン」550円こってりを注文。いつもは「チャーシューメン」670円を注文するのですが、今日は「ラーメン」の画像がほしかったので記念撮影用です。

 

相変わらず個性的なスープが嬉しい一杯です。実は最近になってようやく濃厚スープの秘密が少しわかってきたような気がしてます。気がしてるだけなので公表なんてできやしませんが、恐れ多いですが、100杯位食べてようやく見えてきたという感じでしょうか…。

 

ところで某・天一のスープに似ていると評する方がいまだ少数いらっしゃいますが、似ているのは独特のゲル感のみで、スープの組み立てが全く異なりますので味が違います。どっちが好きという好みは様々と思いますが、どっちかというと「味一品」は自然素材を豊富に使用したスープなので、こってりですがヘルシーだったりします。似てると感じる方は是非もう一度食べ比べてじっくり味わい直して欲しいです。

 

(07/09/05)
味一品/仙台市泉区加茂1-42

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幸楽苑(2)

2007年09月08日 | 宮城県内

K3100174 夜遅くの仕事帰りにラーメンが食べたい!てなときに重宝するのが「幸楽苑」 特に人と食べに行くときは便利ですね。メニューは豊富だし財布の負担も軽いしで助かります。ってなわけで再食です。

 

今日も「こってりらーめん」409円(写真上)+チャーハンセットを注文。魚介系で普通に美味しかった「港町塩ラーメン」がメニューから消えてしまってからはもっぱらコレばっかりです。豚骨+鶏ガラのベースに野菜ダシそして節系と昆布等の魚介系の旨みを程よく絡めており、ラードでコクを出し口当たりを良くしています。旨みを重ねることで複雑で奥行きのある風味のスープに仕上がってますね。ラードと醤油ベースをもう若干弱くしてくれたら今風の重層型醤油ラーメンになると思うのですが、万人受けを狙うならこの配合なんでしょうね。もちろん問題なく美味しいレベルと思います。なんといっても安いから七難隠されます。

 

連れは「塩野菜らーめん(塩たんめん)」514円(写真下)を注文。スープを一口頂きましたが、鶏ガラベースに野菜の甘さが溶け込んだ優しい味わいの塩味スープで塩たんめんのお手本のような風味のスープです。麺は定評のある多加水中太麺、コシもありノビにくいので食べるのが遅いお子様でも安心です。このあたりも家族連れに人気がある秘訣かもしれませんね。

K3100172 (07/09/01)
幸楽苑

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味屋敷磯文 将監ふれあい市場店

2007年09月06日 | 仙台市泉区

K3100169 「将監ふれあい市場」内にあります「味屋敷磯文」に1年ぶりくらいに行ってきました。「味屋敷磯文 本店」は高森フレーズの斜め向かいにあり泉パークタウンを黎明期から支えてきたラーメン店でしたが数年前からは居酒屋になってしまいました。昼はラーメンを出しているのかな?泉中央セルバ地下に「味屋敷磯文 セルバ店」がありますが看板メニューの「味屋敷ラーメン」が無くて若干コストダウンした「セルバラーメン」になっています。そういえばセルバってもう数年行っていないな…。

 

「味屋敷磯文 将監ふれあい市場店」のメニューは
あんかけラーメン 650円
しょうゆラーメン 450円
文ちゃんみそラーメン 600円
チャーシュー麺 650円
サラダ涼麺 650円
自家製ギョーザ 380円
そのほか季節メニュー有りです。

 

おや?「味屋敷ラーメン」が無くなってる…。(ついでに文ちゃんラーメンが味噌味になっている) 店員さんに尋ねたところ今はメニューに無いが作っていただけるとのことで、わざわざスイマセンありがとうございます

 

ということで「味屋敷ラーメン」690円の登場です。スープベースは豚骨+鶏ガラ多めで、ふくよかな甘みを濃厚に感じさせる鶏々したクリーミーなもの。醤油ダレをブレンドしてラー油と黒胡椒でスパイシーさを演出。トッピングは大きく斜めに切られた生ネギとザーサイがのっかり、この生ネギがピリ辛で結構強いアクセントになっています。

 

ココの「味屋敷ラーメン」はチャーシューが1枚のりますが、たしか本店の「〃」はチャーシューではなくチンゲンザイがのっていた様な気がします。麺は中太の平打ち麺でコシもありスープとのマッチングもGOODです。しかしなんといってもスープの美味いこと。自分的には「セルバラーメン」よりもこちらが断然好みです。絶妙な醤油ダレはキレのある味わいで、前に本店の方で販売していた青森「八方汁」をブレンドしているのかなと思われます。

 

スーパーのフードコーナーのような場所には不似合いな(失礼)本格的なラーメンを出してくれるお店ですが、値段設定もそれなりなのでそんなに流行っているようには見えないのですが(更に失礼)「将監ふれあい市場」ともども是非息長く頑張ってほしいところです。あと味屋敷ラーメンは復活させて欲しいですねー。ごちそうさまでした。

(07/09/01)

味屋敷磯文/仙台市泉区将監8丁目10-1 将監ふれあい市場内

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究極ラーメン

2007年09月03日 | 仙台市泉区

K3100162  昨年TV笑金のヒロシのコーナーで「ココから見える」の看板が「遠すぎて見えない…仙台人はどれだけ視力が良かとですか?」とツッコミを入れられてました(^^;「究極ラーメン」に行ってきました。お店は鶴が丘団地の南側入口セブンイレブン隣りにあり、問題の看板は泉免許センターから利府に向かう途中にあります。…たしかに、看板からお店は遠すぎて見えません(笑)

 

さてそんな「究極ラーメン」ですが、調理陣のレパートリーは広く正油・味噌・塩・とんこつから、冷やし中華、冷たいラーメン、冷たい味噌ラーメン、冷麺とまぁなんでもござれのメニュー表です。回鍋肉などの中華料理系も充実してますし、その他炒飯類、中華スープ類、ジュース、酒類、ボトルもあって、オレンジジュースなんかは炭酸オレンジと果汁100%とが別メニューで揃っている妙なこだわりよう?です。

 

さらにココは知る人ぞ知るセットメニューの宝庫でして、中でも「正油ラーメン+一品料理+ライス」のセット品が現在7種類、全て735円というお得な値段設定が嬉しいですね。現在も「レバニラ定食(レバニラ炒めのセット)」など新メニューが続々出現中です。

 

こんな前フリをしてしまうとよくある中華飯店系の大衆食堂と思われてしまいそうですが、特筆すべきは調理人の腕の確かさでして、中華系はもちろんですがラーメン類でもその技術がいかんなく発揮されます。人気メニューはボリューム感があって万人受けの良い「八方美人ラーメン 735円」「十五目ラーメン 735円」あたりですが、自分はズバリ、セット品の「ラーメン」(写真上)を一押しします。ちなみに単品の「ラーメン」よりトッピングが寂しいだけで麺・スープの量・内容はほぼ同じです。

 

早速「ニンニクの芽定食」735円(写真下)を注文。ついいつも同じメニューを頼んでしまいます。ライスの量は「はんだや」の(小)程度。レンゲが特大サイズなためラーメンの器が写真では小さく見えますが普通サイズのドンブリです。

 

「ラーメン」のスープは鶏ガラでダシをとり煮干・昆布ダシでまとめたもの。さらに貝柱・小エビで甘みを出し、ショウガでスパイシーなアクセントをつけているようです。塩味も醤油の風味も決して弱くは無いですが、天然物の甘みを加えていることで非常に口当たりが良く、シンプルながらも万人が美味しいと感じられるようなスープに仕上がっています。

 

麺は黄色い細麺でレトロな中華そば風です。やはりこういうスープには細麺が合いますね(^^ 細麺の宿命として麺がノビやすいので麺を最初にやっつけると良いと思われます。「ニンニクの芽炒め」は醤油とオイスターソース+αとでとろみのある甘めな味付けを圧倒的な火力で調理したプロの味です。ご飯が進みますよー、オススメです。

 

複雑難解な味わいの高級ラーメンがもてはやされる世の中に物申す?癒しの一杯に思います。ごちそうさまでした。

K3100163 (07/08/29)
究極ラーメン/仙台市泉区松森字鼠堂2

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末廣ラーメン本舗(秋田県秋田市)

2007年09月02日 | 秋田県

K3100144 法事で秋田に行きましたので今回は番外編、秋田市山王のNHK横にあります「末廣ラーメン本舗 山王店」で食してきました。ビジネス街の中という立地条件の割りにカウンター数席のみの超狭い店内で驚きますが「創業昭和四年」の張り紙が光る由緒正しい人気店で、そのルーツは京都駅前の屋台が発祥とのことです。

 

昼時でしたが日曜日なので行列は無く、券売機で「末廣塩 並」600円(写真上)の食券を購入してするりと着席できました。カウンターにはネギの刻みが丼で置いてあり自分でトッピングするようになっています。ネギを入れてから出すとラーメンが冷めてしまうのでお客さんの判断に任せると言う事だそうですが、良いアイディアですね。

 

早速運ばれてきた「末廣塩」はトッピングがチャーシュー数枚のみという思い切りの良さ。モヤシ等の野菜も無く、これぞ屋台の一杯と言うべきか。スープは濁りのある塩味。見た目こそ無骨ですが、スープを一口すすりますと豚骨・鶏ガラの風味が強く効いており昆布・野菜ダシの深みも感じられ、趣のあるスープに仕上がっています。麺はストレートの中太麺でスープによく絡んでマッチングも良いです。

 

かなり動物系の甘みを感じるスープですが、ガラの甘みだけではなく豚肉特有の甘みが強いです。おそらくチャーシューの煮汁を多めに配合することでスープに旨みとまろやかさを加えているものと思われます。トッピングなしでも最後まで飽きずにぐいぐいと完食することができました。

 

連れは「中華そば 並」600円(写真下)を注文。この店ではこっちがデフォルトのようですね。こんなに真っ黒いスープは久しぶりに見ましたがこれも屋台仕様ということで。ダシは共通のようで、色は黒いですがベースがきちんとしているので濃口醤油の風味を生かした独特なスープに仕上がっており、しょっぱすぎるとかいうことは全くありません。末廣塩よりは甘さは控えめですね。

 

食べ終わってお店を出たらすごい行列ができていました。並ばずに入店できたのはラッキーだったようです。伝統の一杯、ごちそうさまでした。

K3100143 (07/08/26)
末廣ラーメン本舗/秋田県秋田市山王2-2-4

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