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映画「それでも恋するバルセロナ」:煌めく陽光の下,「ノーカントリー」の殺し屋,画家に転職す

ウディ・アレンの新作は,「ヴィッキー クリスティーナ バルセローナ」という原題が持っているリズムそのままに,悩める男女の四角(五角?)関係を軽やかに描いた秀作だ。役者を決めてから物語を紡いでいったとしか思えないキャストのはまり具合は完璧だが,特に途中出場で後半をさらってしまったペネロペ・クルスの存在感は圧倒的。独特の話術やテーマに違和感を持つ人はいるかもしれないが,女優を輝かせる魔術という点に絞っ . . . 本文を読む
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