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映画「ミッション:8ミニッツ」:「トンデモ話」を信じ込ませる映像的な魔術

ケン・グリムウッドの「リプレイ」や北村薫の「ターン」に代表される「ループ」ものには古今東西秀れた作品が多いが,ダンカン・ジョーンズの新作「ミッション:8ミニッツ」もまたその名作群の列に連なり,末永く愛されていくだろうという予感を感じさせる。 「月に囚われた男」で華々しくデビューしたジョーンズだが,デビュー作と同様の「限定された空間に閉じこめられる」というシチュエーションを更に拡げて(縮めて?),繰 . . . 本文を読む
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