映画「ジェーン・エア」:オーソドックスである,という真っ当な主張 2012年07月16日 11時00分17秒 | 映画(新作レヴュー) 中南米の貧困と犯罪にあえぐ生活から逃れようとアメリカを目指す少年と少女の逃避行を描いた「闇の列車 光の旅」で鮮烈なデビューを果たしたキャリー・ジョージ=フクナガの新作は,160年以上も前の女性の自立と愛を描いた古典の映画化だった。 趣味に走って結果を出した「(500)日のサマー」のマーク・ウェブが,ジャンルも予算も飛び越えて「アメイジング・スパイダーマン」のディレクターに抜擢されたことも驚きだった . . . 本文を読む