goo

映画「アメリカン・ハッスル」:ネタの宝庫,それは’70年代

鏡を見ながら寂しくなった頭皮に接着剤を使って細工をする,太鼓腹の中年男。よく見れば,己の立ち位置に悩み傷付いたヒーロー,「ダークナイト」シリーズのクリスチャン・ベイルその人ではないか。 身支度を調える彼をハゲ増す,いや励ますかのようにバックにかかる音楽が,アメリカの「名前のない馬」から,スティーリー・ダンの「ダーティー・ワーク」に切り替わった瞬間,「アメリカン・ハッスル」のギアはトップに入り,その . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )