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映画「ナイトクローラー」:優秀な仕事人と犯罪者の境界を周遊する狂気

現代美術家の村上隆が仕事について語った本に,マーク・ジェイコブズと仕事をする前に「彼が何が好きで,何を求めているのかを真剣に探った」という趣旨のエピソードが書かれていた。 個人が単独で完結できる仕事が殆ど存在し得ない現代にあって,仕事の成果を求めるクライアントや購買者の意向を汲んで,最大限その期待に応えようとするのは仕事人として当然の姿勢だ,というのは一つの真理だろう。そういう視点で「ナイトクロー . . . 本文を読む
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