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映画「30年後の同窓会」:「ラブ」ならぬ「おっさんずトーク」の神髄

題名だけ見たら「セント・エルモス・ファイアー」の壮年版かと思ったが,全然違った。そもそも主演の三人は一般的に同じ学校の卒業生を意味すると思われる「同窓生」ではなく,ヴェトナム戦争の戦友なのだ。しかも描かれるのは懐かしさに駆られて旧交を温めるために集まった「会」ではなく,中東で戦死した,仲間の一人ドク(スティーヴ・カレル)の息子の亡骸を故郷へ運ぶ「旅」なのだ。しかし監督のリチャード・リンクレーターは . . . 本文を読む
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