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映画「ストーリー・オブ・マイ・ライフ 私の若草物語」:矛盾は承知で「モダンな古典」と呼びたい傑作

「フランシス・ハ」や「20センチュリー・ウーマン」でのエッジの効いた演技が印象深かったグレタ・ガーウィグが,脚本を書き自らメガホンを取った「レディ・バード」は,私が密かに「21世紀のメリル・ストリープ」と呼んでいるシアーシャ・ローナンの陰影の深い演技の助けを得て,見事な監督デビュー作となった。一見,パートナーであるノア・バームバックの作風と似ているように見えて,展開や編集のリズム感や軽やかさにおい . . . 本文を読む
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