たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

入笠湿原にて

2024年09月12日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ベンケイソウ

 9月5日(木)は、入笠すずらん山野草公園のあと入笠湿原へ。


アケボノソウ

 すぐそこなんだけれども、アケボノソウが多い脇道で引っかかってしまって。


 入笠湿原の入口です。この先は鹿が入れないエリアとなっております。それにしても、鹿沢の野草園の鹿対策はいったいいつになることやら…。


 この階段を下りていきます。トップ画像の奥に写っている階段ですね。


ウメバチソウ


 池の平湿原のようにポツンポツンとではなく、かなり群生している感じです。鹿が入らないので草丈もあります。



 大好きな花なのにうまく撮れた試しがありませんけど…。


ヤナギラン

 草紅葉ですね。


ノコンギク



ツリガネニンジン


アキノキリンソウ


ベンケイソウ


 この花も大好きなんだけれども、他ではあまり見られなくなりました。この湿原でも2ヶ所に数株というところです。


 昔、湯の丸高原の臼窪湿原でも見たことがありますが、今はどうなんでしょう? まあ、鹿が食べるか食べないか次第かな。


 エゾリンドウとのツーショット!?



エゾリンドウ


サワギキョウ

 残り花です。


ゴマナ


ミドリヒョウモン



ギンボシヒョウモン


キアゲハ

 GIFアニメにて3コマを。


 これは4コマです。


 ボロボロでしたが、頑張って生き抜いてきた証ですよねぇ~。


ツノアオカメムシ

 ツノはかっこいいし、色合いもきれいな山地性のカメムシです。


クサボタン

 入笠すずらん山野草公園の近くまで戻っきました。


 残り花ですが、行きに撮り忘れていたもので…。


エゾカワラナデシコ

 こちらも。


マツムシソウ

 これはお花だけで改めて!? 続く。

 本日は午前中にまた桜草公園まで。改めて「トノサマバッタ狩り大会」の事前調査です。今年はバッタが少ないので公園内の他の場所も見て回りましたが、特にこれといった場所もなし…。いつもの場所を使うことにして、帰宅後に当日の連絡メールを入れておきました。
 それにしても、日陰のない場所を1時間ちょっと歩きまわったら、もう汗びっしょりでクゥ~ラクラ…。元々は8月末から9月上旬に開催していましたが、中旬までずらしてもこの猛暑じゃねぇ…。

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入笠すずらん山野草公園-2

2024年09月11日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アサギマダラ♂

 9月5日(木)の入笠すずらん山野草公園の続きです。全開とはいかず地味な動きですが、GIFアニメにて4コマを。


 5コマのほうはかなりノイズが出てしまいましたねぇ…。


サラシナショウマ

 群生している一画にはチョウたちが集まります。


 アサギマダラも来ておりました。



 上の5コマの内の1コマです。


 飛んできて花にとまるかと思ったら、以下のようにスルーしました…。


 GIFアニメにて5コマを。まあ、一番移動はしてくれたかな!?


 これは3コマを。ハチかアブも写りこんでいます。



ミドリヒョウモン♂


 GIFアニメにて4コマを。


 これも4コマですが、2コマのように見えちゃいますねぇ…。いずれにもハチかアブも。


 マツムシソウが群生する場所です。


クジャクチョウ

 上下も咲いていればよかったけど…。


 GIFアニメにて4コマを。




 マツムシソウにクジャクチョウは、俳句だと「即き過ぎ」!?


 クジャクチョウとアキアカネの舞をGIFアニメ6コマにて。


ジャノメチョウ

 地味なチョウですが、もう少し撮らせてもらいたかったなぁ…。


 秋ですねぇ~。


アサマフウロ


フシグロセンノウ


 バックはノコンギクで決まり!? 続く。

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入笠すずらん山野草公園-1

2024年09月10日 | 湯の丸・鹿沢高原など

クジャクチョウ

 9月5日(木)は、まずは入笠すずらん山野草公園の山側へ。時期的には遅いけど、一応見てはおかないと!?


 もう少し早ければヨツバヒヨドリのお花畑にチョウが集まるのですが、さすがにもう終わりです。マツムシソウも盛りは過ぎた感じでした。このクジャクチョウも後翅が破れていましたが、傷んだチョウも多かったですね。


 たか爺はボロボロのチョウを見ると、悲哀よりもむしろ神々しさを感じて撮りたくなってしまいます。


ススキ

 これは、もう「オギのトトロやフクロウ作り」の季節かぁ~という感じ!?


 真ん中のジャノメチョウを撮ったら、他にも3頭写りこんでおりました。左隅にはクジャクチョウ、ジャノメチョウの右斜め下にはミドリヒョウモン、右端に飛んでいるのはウラギンヒョウモンかな。


ミドリヒョウモン♂



 ピンボケでしたが、GIFアニメにて4コマを。クジャクチョウがいるマツムシソウにウラギンヒョウモンが飛んできたところです。


フシグロセンノウ




アキアカネ

 木陰で休めばいいものを、こんな所で暑そうにしておりました…。


クジャクチョウ


 右からヒョウモンチョウsp.が飛んできましたね。同じマツムシソウでも人気がある花は決まっているみたい!?



 アサギマダラは何頭か飛んでいただけなので、谷側へ下りてみます。


アサマフウロ


ツリガネニンジン


アサギマダラ

 ノイズが入ってしまいましたが、GIFアニメにて3コマを。ようやく撮らせてもらえました。アキノキリンソウにも来るんですね。


 咲き残りのヨツバヒヨドリです。


 やっぱりこの花が似合います!?



 このあと、サラシナショウマが群生する場所へと急ぎました。続く。

 本日は荒川総合運動公園の管理事務所まで、週末の親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」の「公園内行為許可書」を頂きに行ってまいりました。そのあと事前調査で桜草公園へも。でも、やっぱり草刈り済みかぁ…。
 「秋の生きものさがし」の事前調査で秋ヶ瀬公園のピクニックの森もひと回りしてきましたが、池は満水状態だったので、生きものたちがどれぐらい戻ったのか気になるところです。いずれも木曜あたりにもう1回見てくるかな。

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入笠山へ

2024年09月09日 | 湯の丸・鹿沢高原など

サラシナショウマ

 9月5日(木)は入笠山へ。もちろん、たか爺はもう山へは登れませんけど…。


 本当は8月下旬に一泊二日で予定していましたが、台風10号がちんたらちんたら迷走しちゃって行けませんでしたからねぇ…。伊東園ホテルズの白樺湖ビューホテルの予約がとれたので、翌日の鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」にからめて行ってみることにしました。


 紅葉とサルスベリの花の競演!?
 10時半には着けるかと思っていたら、調布ICまでは通勤渋滞で中央道は事故渋滞…。177.2㎞を3時間半かかって、11時12分に富士見パノラマリゾートの駐車場に到着です。


キレンゲショウマ


レンゲショウマ


キキョウ

 下で写真なんか撮っていないで、早くゴンドラに乗らないと…。


ミドリヒョウモン♂


 上に行けばいくらでも会えるだろうに…。


 ゴンドラに乗りこんで、振り返れば八ヶ岳!


 大人往復2.200円ですが、ケーブルカーと違って待たずに乗れちゃうところがいいですよねぇ~。
 まあ、一泊して楽しむなら入笠山登山口花畑の目の前のマナスル山荘だと、宿泊者のみ通行可能な林道を車で山登りできるので、2.200円×2名×2日分の8.800円は不要。ほぼ一人分の宿泊代が節約できちゃいます。何よりも時間にゆとりが生まれて最高なんですけれどもね。


 山頂駅に到着です。気温16℃となっていますが、そうかぁ…。半袖のTシャツのままでOKだったんだけど?


ノコンギク

 蝶が気になるたか爺は、まずは入笠すずらん山野草公園へ。花が気になるさち婆は入笠湿原へと向かいました。


 今回は時間的に、入笠山登山口花畑はパスせざるを得なくて残念。サラシナショウマも多いので、蝶たちも集まっていたんだろうけど…。


キツリフネ


ヤナギラン

 残り花もいいところで、他に花は見かけませんでした。


 すでにもう「空とぶ魔法のフシギダネ」の季節ですからね!?


フシグロセンノウ

 まあ、ヤナギランもフシグロセンノウも鹿の大好物なので、翌日と翌々日の湯の丸・鹿沢高原ではあまり見られなくなってしまいましたけど…。しばらく続く。

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再び地蔵峠へも

2024年08月23日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ヤナギラン

 8月10日(土)の午前中は、アサギマダラの舞うお花畑のあと再び地蔵峠へも。




ウラギンヒョウモン


 どんなにボロボロになっても、生きものは生きられるだけ生き続けなければならない。こんなチョウや、カラスにお腹を食われても樹液のある場所まで上っていこうとするカブトムシの姿に教えられますね。


オオチャバネセセリ


ヒメキマダラヒカゲ


 前日は夕方で暗かったので、アサギマダラにリベンジのつもりだったのですが、1/4000秒で連写できればいいというものではございません…。


 例によってGIFアニメで動かして、ごまかしておきますかねぇ…。


 なんか地味な動きだけれども…。


 これは8コマですが、けっこう移動はしてくれました。




 ここからは動きません…。




 また動かします。





 これも連写したものですが、1枚だけをトリミングして。


 同じく。


クジャクチョウ


クジャクチョウ&オオチャバネセセリ


ジョウビタキ



 幼鳥のようですね。


 12時から鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」があるので、地蔵峠でラーメンを食べてから鹿沢園地へと戻りました。続く。

 本日は御岳山までレンゲショウマを見に行ってきましたが、見頃は過ぎた感じだったかな。でも、下界より少しは涼しかったかも!?

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アサギマダラの舞うお花畑へ

2024年08月22日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アサギマダラ

 8月10日(土)、鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」は12時からなので、午前中はアサギマダラの舞うお花畑へ。


ハイモンキシタバ

 で、いいんだよね? 休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウトする際に、エレベーターホールの壁にとまっておりました。前翅の地色が左右異なります。雌雄モザイクなんていうことはないだろうし、灰褐色のほうが普通なんだろうけれども、とりあえず「キンギンハイモンキシタバ」ということで!?


シータテハ

 マクロ撮影されている方の後方から撮ったので、レンズフードの先端がチョウのすぐ近くに…。トリミングしてかく相成りました。開翅待ちだったようです。


 この樹液にはキベリタテハも来そうですが、待つのは苦手だし時間もないし…。




アサギマダラ


ヤナギラン


シシウド


マルバダケブキ



コオニユリ

 今年は少なかったですね。


タムラソウ

 これはまだ蕾です。


キオン


ウラギンヒョウモン


 サトかヤマかはわかりません…。


ギンボシヒョウモン


 こっちのほうがわかりやすいかな。


 GIFアニメにて6コマを。
 今回は1/4000秒で連写しまくってみたけれども、以下も同じくピンボケ量産…。これなんか横を縦にトリミングしてからさらに横にトリミングしたものだし…。


 これも6コマ。


 これは5コマです。


 この5コマが少しはまともだったかも…。トップ画像は1コマ目をトリミングした画像ですね。


 同じく4コマ目をトリミングしています。



クジャクチョウ


ツノハシバミ


 ニホンジカの食害を心配していましたが、ヨツバヒヨドリが群生するお花畑が健在で何よりでした。


ハネナガフキバッタ

 最後にあらっ!? フキバッタに普通の翅がある? これは初めて見たなぁ~。


 姿を見せてくれてありがとねぇ~。続く。

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地蔵峠のアサギマダラ

2024年08月21日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アサギマダラ

 8月9日(金)の最終回です。


 池の平湿原の駐車場から湯の丸高峰林道を下り、ゲートを過ぎたあたりで車を停めました。行きにヨツバヒヨドリの群生やアサギマダラの姿は確認済みです。でも、上ればもっと見られるだろうと思ってパス。まさか林道脇のヨツバヒヨドリが消えるとは、思ってもいませんでしたからねぇ…。地蔵峠は現在アスリート村のようになっていて、夜間でも人の出入りが多そうなので、鹿たちもあまり近づかないのかな?

 



ベッコウハナアブ


 右はヒョウモンエダシャクです。



ヒョウモンエダシャク


 暗すぎて1/4000秒では真っ黒になってしまうので、連写は1/2000秒にて。でも、全滅です…。たか爺の腕では明るくても似たようなものかぁ…。ピンボケですが、この5コマだけGIFアニメにしておきました。






 50頭以上は集まっていましたね。


キバナノヤマオダマキ

 では、今度こそ宿泊先の休暇村嬬恋鹿沢へ。たまだれの滝を過ぎたあたりでは、ニホンジカ1頭が道路を横断中でした。鹿沢園地には入るなよぉ…。


 早めの夕食後にはちょこっと野草園へも。


 シラヒゲソウが咲いているかどうか確認したかっただけなので、コンデジのTGしか持っていかなくて失敗したぁ…。


 18時半頃、野草園の最上部にニホンジカが来ておりました。TGのズームではこれが限界です。さち婆はミラーレスの望遠ズームで撮っていたので、撮れていたらそのうちブログに載せるかも?


 こんな画像ではわからないと思いますが、2頭がこちらを見て警戒しております。肉眼では3頭確認できました。
 電気柵の設置はいったいいつになるのでしょうか? 鹿たちはちょうど環境省と林野庁の境界線上にいましたけど!? 

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池の平湿原の最終回です

2024年08月19日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ウスユキソウ

 8月9日(金)の池の平湿原の最終回です。


 駐車場から真っすぐ湿原へ下りて、突き当りのすぐ左にある休憩所でしばしチョウたちに遊んでもらったので、あとは木道をひと回りしてから帰ります。


ベニヒカゲ

 これは獣糞ではなさそうだったかな。


ウメバチソウ


 コンデジのTG-6にて日の丸写真を!?


ツリガネニンジン


 放開口付近で見た〇〇か〇〇〇シャジン!? とりあえずツリガネニンジン属ということで…。


キアゲハ

 ミヤマウイキョウに産卵しておりました。


 木道の両脇にマルバダケブキ。


 とりあえず花だけ撮ったつもりでいたら、オオチャバネセセリも2頭。


 ベニヒカゲ3頭のところに左からオオチャバネセセリが飛んできて。


 かく相成りました。


エゾカワラナデシコ

 昔はもっと群生していたような…。


ベニヒカゲ

 これは獣糞だなぁ…。


 お行儀よく並んでいますね!?


ヒロバネヒナバッタ


オオチャバネセセリ

 ノアザミの下に付いているのはクモか何かの脱皮殻?


 右下はハバチの仲間かな。


シャジクソウ


ナナカマド


シロシタオビエダシャク


 チョウはベニヒカゲとオオチャバネセセリ、ガはシロシタオビエダシャクが多かったですね。


クロヒカゲ

 これはキオンの花に。


ヒメギス(幼虫)

 ということにしておきますが、他種のヒメギスの可能性もあります。


マルバダケブキ

 今度こそ花だけを。と思ったら、右の花には小さなハチが来ておりました…。


ウラギンヒョウモン




アサギマダラ♀


 ようやく出会えましたね。


 せっかくなのでTG-6でも近づいて。
 

シロスジベッコウハナアブ

 花はヤマハハコです。


ワレモコウ


 ヤドリバエsp.も来ていました。


 駐車場まで戻ってくると、ヤマブキショウマにハナカミキリ三種盛り!? ヨツスジハナカミキリ、カラカネハナカミキリ、ニンフホソハナカミキリかな。


 池の平湿原の駐車場は16時まで、湯の丸高峰林道は17時までなので、そろそろ本日のお宿の休暇村嬬恋鹿沢へと向かいましょうかね。また寄道はしちゃったけど…。続く。

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マルバダケブキに集まるチョウたち

2024年08月18日 | 湯の丸・鹿沢高原など

クジャクチョウ

 8月9日(金)の池の平湿原の続きです。


ミヤマウイキョウ

 ハナカミキリみたいな虫はスジカミキリモドキあたりかな?


アキノキリンソウ

 これもハチさん付きですね。


エゾカワラナデシコ


ベニヒカゲ

 木道上の獣糞に群れております。そのお口でたか爺の汗を吸いにくるなよぉ…。


 鏡池です。このあたりで雨も止んでくれました。いつものように、いい加減なお天気占いがハズレてくれてよかったです!?


コヒョウモン


 アキノキリンソウに来ておりました。


マツムシソウ

 先月はカラマツソウの減少に驚きましたが、鹿の大好物のマツムシソウは更に激減。今年はさみしい限りですねぇ…。


ベニヒカゲ

 不要となったビニール傘の取っ手の部分です。たか爺の汗はうまかろう!?


クジャクチョウ

 さち婆は忠治の隠れ岩からちょっと上まで行って来るそうなので、たか爺はマルバダケブキだらけの休憩所にてチョウたちと戯れておりました。


 右端はオオチャバネセセリです。



 左はシロシタオビエダシャクかな。




オオチャバネセセリ


 地味なチョウだけど、可愛さはクジャクチョウ以上です。


キアゲハ



 ベニヒカゲやシロテンキヨトウと。


 オオチャバネセセリとシロテンキヨトウです。


 ベニヒカゲとオオチャバネセセリですね。


オオチャバネセセリ


ベニヒカゲ

 左は♀。


 真ん中は上と同じ♀です。


アキアカネ

 これはとまっていただけですけど…。そういえば、ここのマルバダケブキにはアサギマダラは来ませんでした。


 あらっ!? ベンチに置いたままだったレインウェアの袖口付近でございます。獣糞を吸ったお口で吸ってくれちゃったわけですねぇ…。まあ、好きなチョウなのでいいんだけどさ。続く。

 本日の里山体験プログラム「プライベイトリバーで川遊び④」は無事終了。午前7時の段階で、10-20時「晴」のtenki.jpと10-13時「晴」のtoshi.comがアタリで、10-17時「曇」のweathernews、NHK、Yahoo!はハズレでございました。

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池の平湿原へと下ります

2024年08月17日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ハクサンフウロ

 8月9日(金)の湯の丸高原の続きです。


 ようやく池の平湿原の駐車場に到着…。当たらないはずのお天気占いがあたってしまって、雨が降ってきました。tenki.jpは12-15時「小雨」、weathernewsは13・14時「1㎜」だったので、リュックは車に置いたままちょこっと湿原だけひと回りしてくるかと、上だけレインウェアをはおりビニール傘をさして、カメラは40-150㎜f4付き1台のみ。+コンデジのTG-6はいつもベストのポケットに入っています。カメラとレンズは防滴だしコンデジは防水だし、こんな時は助かりますね。


シシウド

 まずは駐車場から。アカハナカミキリやマルガタハナカミキリも来ていましたが、最近相性の悪いTG-6の顕微鏡モードは全滅で削除…。


エゾスズラン


ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

 残り花です。


ホソバノキリンソウ


エゾカワラナデシコ


 マツムシソウにハチ、アブ、ハエの三種盛り!? 種名なんぞ調べようもないので、パスさせていただきますけど…。


ヤナギラン

 湿原へと下る木道の入口付近に咲いていました。昔はもっと群生していたのになぁ…。


 鹿の大好物なもので…。


 以前は湿原内にも木道の両脇に群生している場所がありましたが、すでに消滅…。肝心の湿原の花がこれ以上減ってしまうと、山野草好きの人たちが訪れなくなる日も近いかもしれませんね。


 では、湿原へと下ります。


キクキンウワバ?


 でも、以前見たやつとは雰囲気が違うし、金と言うより銀なんだけど!? 今は調べていられないので、間違っていたらごめんなさいねぇ…。


シロテンキヨトウ


オオチャバネセセリ


マルバダケブキ

 シロシタオビエダシャクが3頭来ていました。


 チョウやガが大好きな花ですが、鹿は食べません。湿原へと下る道の脇にあってよくアサギマダラも来ていたヨツバヒヨドリは、見事に消滅していましたけれどもねぇ…。


 まあ、雨なので。


 チョウが集まることもないかぁ…。


ノアザミ

 この茎はいったいどうしちゃったんでしょうね?


クロヒカゲ


 雨でもキオンに来ていました。キオンも鹿は食べません。


オオチャバネセセリ

 ちょっと休憩中かな。



ツリガネニンジン

 よくぞご無事で!? これも鹿の大好物ですからね。


シュロソウ


 池の平湿原に到着です。駐車場からここまで、さっさか歩けば10分というところなんだろうけれども、50分はかかっております…。


イブキジャコウソウ


トモエシオガマ


ベニヒカゲ

 雨でもアキノキリンソウに来ておりました。
 さち婆のブログに先を越されてネタバレしちゃいましたが、まだまだ続く!

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湯の丸高峰林道のベニヒカゲ

2024年08月16日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ベニヒカゲ

 8月9日(金)は地蔵峠から湯の丸高峰林道にて池の平湿原へ。でも、やっぱりいつもの場所で途中下車です…。


キオン

 残念ながら、アサギマダラが集まる登山道のマルバダケブキはなくなっていましたが、キオンの花にはベニヒカゲたちが群れていましたね。


 これには5頭入ったかな。以下も含めて、ピンボケ連発はご容赦のほど…。









ヒメバチsp.


シロシタオビエダシャク


 これはマルバダケブキに。


オオチャバネセセリ

 こちらはノアザミに。


ノリウツギ

 では、今度こそ池の平湿原へ。続く。

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まずは地蔵峠

2024年08月15日 | 湯の丸・鹿沢高原など

アサギマダラ♂

 大好きなチョウですが、今季お初です。花はもちろんヨツバヒヨドリですね。


ヤナギラン

 翌日の午後に、上信越高原国立公園 鹿沢万座パークボランティアの「植物相調査」があったので、8月9日(金)は湯の丸・鹿沢高原へ。お盆休みの土曜日に関越&上信越道の下りは走りたくありませんからねぇ…。いつもの休暇村嬬恋鹿沢に前泊です。


ツリガネニンジン

 当てにならないtenki.jpとweathernewsのお天気占いは小雨か1㎜の雨だったため、この日は池の平湿原の予定でしたが、まずは地蔵峠のロッジ花紋の裏庭から。まだ雨は降っていません。


マツムシソウ


 白花も咲いていました。


オオチャバネセセリ


 ハチさんも来ております。



ウド


ノハラアザミ


マルバダケブキ


ヨツバヒヨドリ

 以前は何ヶ所かけっこう群生していて、アサギマダラも集まっていました。でも、昨年少なくなったなぁと思っていたら、今年はほんの数株程度に…。アサギマダラも1頭のみでした。
 このあと池の平湿原まで湯の丸高峰林道を走りましたが、群生は入口のゲート付近のみ。道の両側や上の方の群生地はほぼ消滅したような…。やはりニホンジカの食害なのか、他の理由なのか気になるところですね。


オオバギボウシ

 これも鹿の大好物ですが、よくぞご無事で!? 昔よく行っていた八島湿原に隣接する鷲ヶ峰では、コバギボウシの群生地があっという間に消滅してしまいましたからねぇ…。


ヒメキマダラヒカゲ


ノンネマイマイ

 これは駐車場の男子トイレの窓に…。


キベリタテハ

 こちらはトイレの入口の床に来ておりました。トイレが好きだからなぁ…。このトイレで出会うのも2回目かも!?


 でも、残念…。今回は2日間とも、車で走行中にも歩いていても飛んでいる姿はよく見かけたものの、撮らせてくれたのはこのお方だけでございました。ありがとね!

 では、池の平湿原へと向かいます。当分は続く!?

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地蔵峠のニッコウキスゲ

2024年07月25日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)

 7月7日(日)は、鹿沢万座パークボランティアの「篭ノ登山巡視美化活動とリンネソウ観察」に参加したさち婆を待って、12時20分頃池の平湿原の駐車場を後にしました。日曜なので早めに出ないと、高速道路の渋滞が心配ですからね。


 とは言いながら、地蔵峠にもちょっと寄っておかないと!?


 ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)は野反湖でたっぷり楽しんではきましたが、鹿沢園地や池の平湿原では見当たらず。鹿の大好物ですからねぇ…。


 そういえば、なぜ野反湖には鹿が入らないのかな? 不思議です。



 とりあえず今回の旅は、最初と最後にゼンテイカということで!?


ハクサンシャクナゲ

 他の花や蝶も少々載せておきます。


ウド(蕾)


キバナノヤマオダマキ


 ここにも鹿は来ているようですが、どうしてゼンテイカが残っていたのかな? これも謎ですね。


ハクサンフウロ



コチャバネセセリ


 アヤメに来ていたのはスジグロ? ヘリグロ? たか爺にはわかりません…。


グンバイヅル


ギンボシヒョウモン


 ノアザミにはヒョウモンチョウがよく似合う!?


 たまには正面からも。


 では、今度こそ帰ります!


 小諸ICから上信越道、甘楽PAにてちょっと休憩。車外温度計は24℃から40℃へ…。車を降りたらもうビックリです。


 無事練馬のわが家へと帰宅しました。でも、40℃のままかぁ…。今回は二泊三日で走行距離446.7㎞でございましたとさ。おしまい。

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池の平湿原にて

2024年07月25日 | 湯の丸・鹿沢高原など

カラマツソウ

 7月7日(日)は午前8時前に休暇村嬬恋鹿沢をチェックアウト。さち婆のみ鹿沢万座パークボランティアの「篭ノ登山巡視美化活動とリンネソウ観察」へ参加のため、池の平湿原の駐車場まで送っていきました。たか爺は心肺機能に難ありで、山はもう無理なもので…。


アヤメ

 標高1.400mの休暇村から2.000mの兎平まで車だと20分です。気温は26℃から18℃まで下がりましたね。


 午前8時半、たか爺は新しい木道をまっすぐ池の平湿原へ。お天気はいいんだけどねぇ…。木道脇にはまったく花がない!?


クロヒカゲ


ハクサンシャクナゲ


 湿原のすぐ近くまできてようやくこの花に。


 あとは咲き残りのレンゲツツジぐらいだったかな。


 途中で何度もしゃがみこんだりしないので、すぐに池の平湿原に到着です!?


オトギリソウ


ハクサンチドリ


鏡池

 湿原の花も少なかったなぁ…。アヤメも昔はもっと群生して咲いていたんだけど…。


 ハクサンチドリも何株か見つかっただけですね。


 コマルハナバチも来ておりました。


グンナイフウロ

 忠治の隠れ岩の脇からは少しだけ上にのぼって。


レンゲツツジ


ゴゼンタチバナ

 残り花です。


ミツバオウレン(花後)

 残念ながらリンネソウは終わっていました。さち婆たちは見ることができたようでよかったですね。


ハクサンシャクナゲ


オオヤマフスマ


カラマツソウ


ハナニガナ



 東歩道はパスして、とりあえず来た道を戻ります。


 チョウはクロヒカゲばかりで…。


ノアザミ(蕾)


 鹿が食べないノアザミやマルバダケブキが咲けば、チョウや他の虫たちも見られるでしょうが、来月はどうしようかな。今回も本当はいつもの林道のほうがよかったのかも!?


 10時頃駐車場に戻ってくると、かく相成っておりました。


グンナイフウロ

 あとは駐車場の近くをうろうろと。


テガタチドリ


ハクサンフウロ


 遠くに富士山も。


ヒラタアブsp.

 例の似たのが何種かいるやつですね。いろいろなアングルからまともな写真が撮れたら、真面目に調べてみますけど…。


カラマツソウ


シロバナニガナ


 アヤメにイタドリハムシ。ハナバチも来ています。


サワフタギ

 池の平湿原には同日の2016年7月7日にも来ていましたが、鹿沢園地の野草園と同じくハクサンフウロやカラマツソウの減少が著しく、オオヤマフスマやオトギリソウ、花はまだですがマルバダケブキなど鹿の食べない野草ばかり目立ちました。レンゲツツジやシャクナゲも鹿は食べませんよね。アヤメの減少は湿原の乾燥化の影響なのかな? 続く。

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再び鹿沢園地にて

2024年07月23日 | 湯の丸・鹿沢高原など

ヤマブキショウマ(雌株)

 7月6日(土)の鹿沢高原の最終回です。


ミスジツマキリエダシャク

 休暇村嬬恋鹿沢の部屋で一休みしたあと、12時からの鹿沢万座パークボランティア「植物相調査③」に参加しました。その際に撮っていた写真を載せておきます。虫ばかりで花はほとんど撮っていませんでしたけれどもねぇ…。


エゾイラクサ

 やはり鹿は食べないヤマトリカブトやクリンソウが咲く場所の近くに、かなり群生していました。そういえば、奈良公園のイラクサは通常の50倍の棘を持つように進化したとか!?



アオジョウカイ


アキアカネ

 ノハナショウブの蕾の先に2頭。


ヒロバネヒナバッタ

 やけに翅が短いんだけど?


ミカドフキバッタ

 これでも成虫です。翅が退化していて飛べないバッタですからね。



ジュウジナガカメムシ


モンシロドクガ(幼虫)

 嫌いな方はごめんなさいね。たか爺は芋虫毛虫も好きなもので…。でも、これは「手乗り毛虫」厳禁です!?


ナガカツオゾウムシ


ミズチドリ

 これは遠かったけど…。


クモキリソウ


クサフジ

 いずれも鹿は食べません。


ヒョウモンチョウ

 また撮っておりました…。
 

ヨツバヒヨドリ


 奥のほうだけ開花していたので早速!? チョウたちが大好きな花ですからねぇ~。


ヒラタアブsp.

 この「手乗りアブ」はナミホシ、キイロナミホシ、オオフタホシ、マガイと似た種がいろいろで、たか爺には無理ぃ…。


クガイソウ(蕾)

 鹿の大好物なので、野草園の縁の鹿が食べられない位置にこの一株だけでした。


オオバギボウシ(蕾)

 駐車場の隅のこんなところから! これも鹿の大好物なので、野草園内ではもう見られないかもしれませんねぇ…。


オオアメンボ

 キャンプ場の釣堀です。


シモツケ

 これは釣堀の縁に。


ニワトコ(実)


キンモンガ

 ヤマブキショウマ(雄株)の花に来ていました。


ウマノミツバ


 この羽化殻はオニヤンマかな。キャンプ場の炊事場にありました。日本の里でもけっこうな距離を移動して羽化しますからね。



ノリウツギ



クモキリソウ


キバナノヤマオダマキ


 湧水川です。

 前日に野反湖にて素晴らしい花景色を楽しんでから鹿沢入りしたためか、鹿沢園地の花の少なさはかなり衝撃的でした。将来が心配とかいうレベルではなく、もうすでに「鹿が食べない野草園」、鹿沢園地となっております…。とりあえず野草園だけでも電気柵の設置を急がないと、コオニユリ、タムラソウ、トモエシオガマなど、鹿の大好物から順に見られなくなりますね。
 野草園全体の写真は撮っていませんでしたが、調べてみたら2016年7月7日に個人的に訪れていました。今回はハクサンフウロやカラマツソウの減少が著しいようです。今年の「植物相調査」には毎回参加予定なので、今後は鹿が食べる植物か食べない植物かの視点も持ちながら、参加できるといいかな。

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