たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」

2024年09月27日 | トノサマバッタ狩り大会

photo by takajii

 GIFアニメにて5コマを。飛んで逃げていくバッタ、わかりますか?
 9月15日(日)は親子でワンダー「トノサマバッタ狩り大会」。桜草公園の臨時駐車場です。残念ながら、今年はトノサマバッタもクルマバッタも見られませんでしたが、子どもたちがいろいろと捕まえてくれるので、それなりに楽しめたかな。


photo by takajii

 赤い眼をしたカマキリです。参加者の方が持ってきてくれました。カマキリの複眼はより多くの光をとらえるために夜は黒くなりますが、赤いのは初めて見ましたね。


photo by masapapa

 午前10時にスタート! 参加者は8家族29名です。さち婆は他用があったため、久々にまさパパにお手伝いをお願いしました。


photo by masapapa

 カンタリジンという毒を持つマメハンミョウやアオカミキリモドキの写真を見てもらっているところですね。今回は草刈り済みなのであまり心配はないのですが念のため。


photo by masapapa

 さっそく何か捕まえたかな。


photo by takajii

 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by masapapa

 トンボ狙いですね。


photo by takajii


photo by takajii

 この子は水たまりの生きものを。舗装された場所に雨水がたまっただけの小さな水たまりにしか見えませんが、この猛暑でも干上がることのない不思議な水たまりとなっております!?


photo by masapapa

photo by takajii

photo by takajii


photo by masapapa

 指先にのっているのはバッタ?


photo by takajii

photo by takajii

photo by takajii


photo by takajii

 トンボ狙いだった子は、シオカラトンボ♂を捕まえていましたね。


photo by takajii

 水たまりの生きもの狙いだった子はヌマガエルを。


photo by takajii

 まだしっぽ付きです。高水温への耐性を持っているので、こんな浅い水たまりでも適応できるんでしょうね。


シオカラトンボのヤゴ photo by takajii

 ついでに、この日この不思議な水たまりで見つかった生きものたちも載せておきます。


ギンヤンマのヤゴ photo by takajii

 このヤゴたちもこの水たまりで、ここまで大きく育ったわけです!


ハイイロゲンゴロウ photo by takajii

 これはまあ、飛んでも来られるけど。


コマツモムシ photo by takajii

 大きさ的にコミズムシかと思って撮っていたら、コマツモムシでしたね。こんなに浅くて高温になる水たまりにいるとは思いませんでした。


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by masapapa

 何を撮ったのかと思ったら、肩にセミの抜け殻がくっついておりました!?


photo by masapapa

photo by masapapa


photo by takajii

 この子はウスバキトンボも捕まえてくれました!


photo by takajii

 マーキングしてリリースですね。


photo by masapapa

 このラインにはトノサマバッタもいたようです。


photo by masapapa

 これはツチイナゴでした。


photo by masapapa


photo by masapapa

 捕まったバッタを調べているところかな。



 今年もこちらの「バッタの見分け方」を配布資料として使いました。
 今回は残念ながらショウリョウバッタとショウリョウバッタモドキのみ…。トノサマバッタ、クルマバッタ、クルマバッタモドキは捕まっていませんでしたねぇ…。他にはツチイナゴ、ヒナバッタ、エンマコオロギ、ウスイロササキリ、ホシササキリなど。


photo by masapapa

 この子もウスバキトンボを。


photo by takajii

 3頭捕まえてくれて、これはその1頭目です。


photo by masapapa


photo by masapapa

 ウスバキトンボはこちらのご家族も2頭捕まえておりました。


photo by masapapa

 11時には再集合してもらって。ショウリョウバッタ♀で「ギッタンバッコンこんにちわ」!? 


photo by masapapa

 ハラビロカマキリです。外来種のムネアカハラビロカマキリじゃなくてよかったですね。


photo by masapapa

 大人になっても泣き虫のツチイナゴ!?


photo by takajii

 セスジスズメの幼虫です。


photo by takajii

 卵を持ったシオカラトンボを捕まえていた子がいたので、産卵させてみてもらいました。


photo by takajii

 産卵中です。でも、卵だけでも撮っておかないと…。アキアカネはラグビーボール状でナツアカネは球形。で、シオカラトンボは?


photo by takajii

 最後のリリースタイムは目のテストということで!? この画像サイズだとまずわからないかもしれませんが、コミスジか何かのチョウが逃げていくところです。女の子は別の虫の動きを追いかけているようですね。 


photo by takajii

 これはトンボですね。いずれもGIFアニメにて5コマを。


photo by takajii

 このバッタはわかるかな? リリースした子は気づいていないようです!? 


photo by takajii

photo by takajii

 8月下旬から9月上旬へ、今年はさらに9月中旬まで開催日をずらしましたが、まだこんなに暑くちゃねぇ…。とりあえず30分は短縮して、11時半には無事終了です。


photo by takajii

 駐車場に停めっぱなしだと、車の外気温計は41℃だもんなぁ…。帰宅しても37℃でしたね。
 ようやく涼しくなってきましたが、バッタ採りはこのあと10月の「赤トンボしらべ」、「トンボの観察会」、「サツマイモ掘りとローストビーフ作り」、「草はらジャングル探検隊」でも楽しめると思います。ぜひまたご参加ください。

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